鉄道研究会:最近の鉄道ニュース! | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

鉄道研究会:最近の鉄道ニュース!

こんばんは、ご無沙汰しておりました志士の目鉄道研究会です。

まず、はじめに、全国軽便鉄道ファンのみなさま、
今日から重要なイベントが開催されます。



■三岐鉄道北勢線:演劇で応援 3劇団が20日から公演 /三重
 毎日新聞 2010年6月17日
廃線の危機を乗り越え、今も走り続ける三岐鉄道北勢線を応援する演劇「黄色いガタンコー」が20日、桑名市大山田1の大山田コミュニティプラザで上演される。沿線の東員町やいなべ市でも披露される予定で、北勢地区で活動する「劇団すがお」と「劇団員弁川」、「演劇集団Cブレンド」の初の合同公演には、北勢線を歌った「黄色いガタンコー」を作詞・作曲した桑名市出身の歌手、小川尚子さんも特別出演する。

 北勢線は、レール幅が新幹線の約半分の762ミリしかなく「黄色いガタンコー」の愛称で知られる。演劇は北勢線沿線に住む人たちを題材に、三つの劇団がそれぞれの家族や仲間を描く人情劇だ。脚本と演出を手掛ける相原千景さんは「各劇団の魅力を生かし、見た人が温かい気持ちになるような舞台にしたい」と話していた。

 公演は、いずれも午後2時開演で▽27日=東員町総合文化センター▽7月4日=いなべ市北勢市民会館。一般1000円、中高生700円(当日300円増)。問い合わせは劇団すがおの加藤武夫代表(090・8159・4497)。【沢木繁夫】

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(写真は近鉄時代だから黄色くありません。この線路の幅にしびれます)

みんなで軽便電車「黄色いガタンコー」を応援しましょう!
戦前、沖縄にも軽便鉄道がありまして、けーびんとよばれて愛されておりました。そして、その路線網にいま再び・・・



■路面電車6路線提言 未来つくる会 本島中南部に

2010年6月19日 09時51分(13時間58分前に更新) 沖縄タイムス

 本島中南部への次世代路面電車(LRT)導入を目指し、市民や有識者らで検討を続けている「トラムで未来をつくる会」の富本実代表らが18日、県庁で記者会見し、路線案や採算性などをまとめた「LRT導入基本計画」案を発表した。

 富本代表は「地域を壊す鉄道もあれば、地域を栄えさせる鉄道もある。もっと県民を交えて論議し、まちづくりと一体となった鉄道のあり方を考える機会になれば」と意義を強調し、計画を県や関係自治体に提案していく考えを示した。

 同会の計画は「旭橋~嘉手納町」「旭橋~与那原」など、ほぼ戦前の軽便鉄道の路線に近いルートを含む6路線。「旭橋~与那原」(路線延長11・5キロ)では、総事業費193億5549万円となっている。

 会見には、都市政策に詳しい照屋寛之沖縄国際大教授、環境問題に詳しい堤純一郎琉球大教授も出席。

 照屋教授は「沖縄は観光立県だと声高に言うが、肝心の移動手段がしっかりと確保されていない。高齢者が移動する権利(交通権)も不十分だ。渋滞が起きるたびに、いたちごっこで道を造り続けてきたが、今の車社会のままで沖縄の持続的発展は厳しい」と強調。

 堤教授は「政府は二酸化炭素など温室効果ガスの25%削減を目標としているが、県の場合、排出量の40~45%は道路で使われているガソリンや軽油のエネルギーによるもの。抜本的に転換しないかぎり、二酸化炭素削減にはつながらない」と指摘し、環境やコストの面で優れているLRT導入の意義を説明した。


沖縄LRT路線網図(案)をみて思いました。色々な問題を解決し、沖縄の鉄道復活させることなくして戦後は終わらない!

廃止しちゃうと復活はむずかしいんですが・・・


■沿線首長で対応協議 北鉄石川、浅野川線で
6月16日北国新聞
 白山市議会6月定例会は15日、本会議を再開し、一般質問の答弁で角光雄市長は、北陸鉄道石川線の運行に関し「支援は企業努力が前提だ。沿線自治体が協議し、最善の方策を検討したい」と述べ、支援策の協議を本格化させる意向を示した。近く浅野川線の沿線自治体も含めた白山、金沢、野々市、内灘2市2町の首長が集まり、対応を協議することを明らかにした。
 北陸鉄道(金沢市)は石川、浅野川線の鉄道事業について「行政の支援がなければ存続が困難」との姿勢を重ねて示している。

 本会議で角市長は「北鉄は公共交通事業者としての責任を果たしていない。北鉄が自ら汗をかき、企業努力を示すことが問題前進の糸口になる」などと述べた。沿線市町の首長は「なんとか鉄道を存続したい思いで一致している」とし、今月22日にも行う首長会談に魚住隆彰社長を招き、「前向き回答」を得たいとの思いを強調した。石川線については「死守する考えに変わりはない」とした。

 石川、浅野川線の2010年3月期の営業損失は約1億円で、北鉄は自治体が鉄道施設を所有し、鉄道会社が旅客の輸送を担う「上下分離方式」が好ましいとしている。

 市によると、昨年11月の石川線一部区間廃止後、沿線2市2町の担当者が計4回非公式協議を行ったが、支援の方向性は定まっていない。2市2町の首長が5月に初会合を持ったところ、北鉄の姿勢に疑問を呈する意見が出たという。同社には首長と魚住社長との懇談を申し入れている。
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わが鉄道研究会も、なんとか鉄道を残したい思いで一致しています!

中井さんも地方の鉄道を大事にすべきといっています!



■“鉄の男”俳優・中井貴一さん、前原国交相を表敬
2010.6.19 13:56 産経新聞

中井貴一さん(左)が前原誠司国交相を表敬訪問(寺河内美奈撮影) 島根県で運行する一畑電車を舞台にした映画「RAILWAYS(レイルウェイズ) 49歳で電車の運転士になった男の物語」で主演した俳優の中井貴一さんが18日、鉄道撮影マニアの“撮り鉄”としても有名な前原誠司国土交通相を表敬訪問した。

 一畑電車は利用者の減少に悩まされながらも、地域住民の足として活躍してきた。「1時間に1本の電車だが、人と電車のふれあいは近いということを痛感した」と中井さん。前原国交相は「いま、自分で自動車を運転できない人の移動の権利を担保するための法律をつくっているところだ」と語り、参院選のマニフェストに交通基本法制定を盛り込んだことを伝えた。


レイルウェイズのような転職はできないけれど、1日体験なら、というみなさま!そういう企画があるんです

■鉄道員体験しませんか?JR東がツアー 実際に運転も

2010年6月16日朝日新聞

 JR東日本千葉支社では、小湊鉄道といすみ鉄道の一日鉄道員体験ができる「房総横断ぽっぽや体験」を発売している。車両運転は小湊鉄道五井駅(市原市)構内、ポイント操作などは、いすみ鉄道大多喜駅(大多喜町)構内で体験できる。

 出発日は7月3~25日、8月1~29日の各土、日曜日(8月14、15日を除く)。1日の募集人数は26人。問い合わせは首都圏の各びゅうプラザ、もしくはびゅう予約センター(0570・04・8928)へ。
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ぽっぽや、やってみたいですね。
こどもだって、ぽっぽや、やりたい、SLにさわりたい・・・



■SLの車輪に触れよう 真岡鉄道などが来月、初のフェスタ
(6月17日 05:00 下野新聞)
 【真岡】真岡線SL運行協議会と真岡鉄道は7月3日、第1回真岡鉄道SLフェスタを真岡駅構内で行う。SLの撮影会やSLの仕組みを学ぶ教室、車輪などに直接触れられる清掃体験など、SLファンばかりではなく、子どもから大人まで楽しめるイベントを企画している。

 同フェスタは、SLが引っ張る客車が9年に一度の車検を受ける期間中に、運休中のSLのメカニズムなどを広くPR。利用向上につなげるのが狙い。

 SL列車自体を撮影できる写真撮影会は、マニアが楽しめるようSLをセッティングする。また自分で作製したヘッドマークの撮影会も開催。マークは直径75センチ以下の紙などに自由にデザインを描き、当日SLの先頭部分に張り付けて記念撮影をする。

 小学生だけを対象にしたレールスター乗車体験は、構内に設置してある路線約70メートルを、軌道用自転車に乗って往復できる。実物を見ながらメカニズムなどの動く仕組みを分かりやすく学べるSL教室は、もおかSL倶楽部のメンバーが講師を務める。

 このほか、車輪などSLの一部に直接触れることができるSL清掃や、SL庫内で石炭をボイラーに投入する疑似体験(小学生以上)などが楽しめる。

 同協議会事務局の担当者は「当日はSLの魅力を楽しく、分かりやすく発信するので、ぜひ来場を」と呼び掛けている。

 SL撮影会は料金500円で、申し込み締め切りは30日。ヘッドマーク撮影会の定員は先着10組、申し込み締め切りは30日。レールスター体験は1回100円。当日は汚れてもいい服装を着用する。詳しい問い合わせは同協議事務局電話0285・82・9151。


次は、乗り鉄の話題です。

■JR「どげんかせんといかん号」走る! 熊本駅

2010年06月19日 熊本日日新聞

 大分県のJR由布院駅-南由布駅で昨年11月まで走っていたトロッコ列車を、肌色に赤いラインを入れた「国鉄色」に塗り替えた臨時急行「どげんかせんといかん号」が19日、熊本市のJR熊本駅を出発し、宮崎駅まで運行した。

 JR九州旅行熊本支店が企画した。午前9時前、宮崎県の東国原英夫知事の似顔絵を描いたヘッドマークを付けた列車が到着。全国から集まった約90人の鉄道ファンが出発ぎりぎりまでカメラのシャッターを切っていた。

 募集開始後、同県で口蹄疫が発生。「中止も考えたが、宮崎県が『受け入れ態勢は整える』と言ってくれたので運行を決めた」と担当者。福岡県春日市の公務員山口宏之さん(48)は「少しでも宮崎でお金を使い、復興を応援したい」と乗り込んだ。(田川里美)


宮崎のみなさん、がんばってください。

そして旧国鉄色ファンのみなさま、まだ、間に合う企画です。



■「キハ52」最終列車に乗車 日本旅行がパック旅行
2010/06/19 16:23 共同通信

 日本旅行は19日、今夏での引退が決まっているJR西日本大糸線の旧型ディーゼル車両「キハ52」の最終列車に乗車するパッケージツアーを24日から発売する、と明らかにした。

 大糸線のキハ52は2両あり、それぞれ1965年、66年の製造。現在は臨時運転だけとなっており、8月22日に最終日を迎える。旧国鉄時代から40年以上活躍してきた名物車両に乗れる最後のチャンスとなるため、話題を呼びそうだ。

 ツアーは東京発と大阪発。8月21日夜に上野、大阪両駅をそれぞれ出発して夜行急行で車中泊をする1泊2日。8月22日にキハ52で糸魚川駅(新潟県)―南小谷駅(長野県)間を往復し、糸魚川で解散する。

 大人料金は東京発が1万7800円、大阪発は2万1800円。

 夜行急行は上野発が「能登」、大阪発は「きたぐに」を利用し、ともに「国鉄型特急車両」を使用する列車として鉄道ファンらにアピールする。7月17日、18日、8月20日の各日出発でも同様のツアーを設定する。
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これはマニアにはたまりません。


■「鉄」呼ぶロングレール
2010年06月18日 朝日新聞

 鉄道ファンを呼び込もうと三朝温泉の旅館「いわゆ」(三朝町三朝)が館内に鉄道模型のレールを敷いた。総延長は約30メートルに及ぶ。知久馬宏平社長(41)が県中部の鉄道サークル「鉄」の代表から借り、梅雨の時期は利用がない宴会場に設置した。


 模型は線路の幅が9ミリの「Nゲージ」と呼ばれるタイプ。昨年も同じ時期に1カ月半ほど鉄路を“敷設”したところ、「自分の電車を走らせたい」と模型を詰めたかばんを手に関西や名古屋から訪ねてくる宿泊客がいた。


 知久馬さんは「模型を走らせる広い場所がない人に楽しんでもらえれば」と話す。「鉄」のメンバーで倉吉市の自営業前田真一さん(51)は「長く伸びたレールで本格的な運転手や車掌の気分を味わって欲しい」と言う。

 8月末まで。宿泊客は午前8時半~正午、午後3時~9時半に利用できる。予約時に鉄道模型プランと伝えれば平日代金が約4千円安くなるサービスも。宿泊せずに模型を使う場合は入館料が500円(中学生未満250円、幼児以下無料)が必要。問い合わせはいわゆ(0858・43・0124)まで。(西村圭史)


そして、のみ鉄の話題


■今年も走るよ!納涼ビール電車 愛知
< 2010年6月15日 18:24 >日テレニュース24
 「走るビアホール」として毎年大人気の「納涼ビール電車」が、今年も愛知・豊橋市で走り出す。14日には、18日からの運行に向けた試乗会が開かれた。

 路面電車が走っている豊橋市では、夏の暑い時期、納涼ビール電車が運行される。試乗会では、仕事帰りのサラリーマンたちが仲間と冷えたビールを飲み、流れる車窓を眺めながら楽しいひとときを過ごしていた。

 納涼ビール電車は約1時間30分かけて走り、料金はビール飲み放題、おつまみ付きで一人3000円。8万円で団体貸し切りもできるという。営業は9月10日までで、一日2便運行される。


最後に、昨日からはじまりました箱根登山鉄道の「あじさい電車」の話題です。7月11日までです。


■初夏の箱根を彩る「あじさい電車」、19日から運行開始
2010年6月19日朝日新聞

 初夏の箱根観光を彩る「あじさい電車」の運行が19日に始まる。箱根登山鉄道の沿線に植えられたアジサイは約1万株。7カ所で午後10時までライトアップし、幻想的な眺めを演出する。

 箱根湯本駅から終着の強羅駅まで標高差が445メートルあるため、見ごろも徐々に上がる。7月11日までの期間中、座席指定の「夜のあじさい号」は予約が必要(平日午前9時半~午後5時受け付け、0465・32・8787)。
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