郵政法案:うそ(虚偽答弁)に基づく強行採決は有効ですか? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

郵政法案:うそ(虚偽答弁)に基づく強行採決は有効ですか?

秘書です。
虚偽答弁に基づく強行採決は有効なのでしょうか。
このまま参院に送っていいのでしょうか。



■与党、31日午後に衆院通過の構え=郵政法案、攻防ヤマ場に
5月31日5時15分配信 時事通信
 与党は31日午後の衆院本会議で郵政改革法案を採決し、衆院を通過させる構えだ。これに対し、野党は亀井静香金融・郵政改革担当相や原口一博総務相に対する不信任決議案の提出を検討、徹底抗戦する方針。同法案をめぐる与野党の攻防がヤマ場を迎えた。
 民主党国対幹部は郵政法案について「何としても31日には参院に送りたい」と強調。与党には夏の参院選で連立政権の成果としてアピールする狙いもあり、会期内の成立に全力を挙げる。
 一方、野党は与党側の対応を「言論封じであり国会が死んでしまう」(大島理森自民党幹事長)と批判、衆院通過を阻止したい考えだ。 



60年の日米安保条約なみの審議時間をかけた2005年の郵政民営化法案を、わずか6時間でひっくりかえした。そこに虚偽答弁がある。衆議院はこのまま本会議で可決していいのか。そういう問題ではないでしょうか。


■鳩山降ろしが始まった!渡部氏「国民のため決断を」
5月30日8時1分配信 スポーツ報知

 米軍普天間飛行場移設問題を巡り、社民党の福島瑞穂党首(54)が消費者担当相を罷免されたことを受け、同党は29日、連立政権離脱の方針を固めた。鳩山由紀夫首相(63)への反発が強まり、地方組織でも離脱論が大勢になったため。さらに民主党からも“鳩山降ろし”の声が噴出。渡部恒三・元衆院副議長(78)は鳩山首相に辞任を要求し、退陣後の後継者にまで言及した。首相は幸夫人(66)と手をつないで韓国入りしたが、政権与党は収拾のつかない事態に突入した。

 罷免から一夜明けた29日、福島党首はテレビ番組などで「私を罷免するということは社民党を切り捨てたのだと理解している。それはとても重い」と強調した。静岡市内の講演では「罷免されたが、逆にもっとパワーアップしたい」と表明。記者会見でも政権離脱を党内で提起する方針を示した。 同党は連立政権を離脱する方針を固め、30日の全国幹事長会議では党執行部への一任を取り付けた上で、常任幹事会で最終決定する見通し。民主党とは政策ごとの「部分連立」を模索すると見られている。

 「今の状況は行くも地獄、戻るも地獄だ」(同党関係者)。政策実現面で与党のメリットを喪失する離脱か、社民党支持層の離反を招きかねない残留か―。選んだのは離脱だった。

 又市征治副党首(65)は鳩山政権への恨み節全開。宮崎市内の講演で「鳩山内閣はつぶれる。一昨日から民主党の中から鳩山降ろしがとうとう始まった。今は水面下だが、大きな動きになる」と予言した。

 さらに記者団に対し「鳩山首相はとんちんかん。福島氏を切ったが代わりに閣僚を出してもらえばいいという感覚だ。狂ってる」と猛バッシング。「選挙戦でうそつき内閣と言わざるを得ない。そうなったら(民主党は)ボロ負けだ」とした。

 この“鳩山降ろし”の声が、民主党内にも飛び火。ある中堅議員は「首相が勝手に火をつけて回って大炎上させた。一番悪いのは誰が見ても首相」と断罪。渡部氏はTBSの番組で「首相を続けるという以上、支えなければならないが、彼が国の未来、国民のために決断すると願う」と、参院選前にも辞任するのが望ましいとの考えを示した。

 参院選の勝敗ラインは社民党を除いた連立与党の過半数と指摘。達しない場合は「(首相の)辞任は当然。小沢一郎幹事長も一緒だ」と“小鳩体制”の刷新が不可避とした。さらに福島県会津若松市の会合では鳩山首相の後継について「菅直人副総理兼財務相、前原誠司国交相、岡田克也外相のうちの1人なのは間違いない」とまで語った。

 「5月末」決着を掲げていた普天間問題。その5月末に待っていたのは閣僚の罷免という異常事態。参院選に向け、鳩山政権の雲行きはますます怪しくなってきた。



郵政法案の「うそ」は衆院段階でしっかり訂正しましょう!