竹中元大臣vs大塚副大臣:注目の対決は日曜朝10:30-11:00 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

竹中元大臣vs大塚副大臣:注目の対決は日曜朝10:30-11:00

秘書です。
朝書きました注目の竹中元大臣vs大塚副大臣の対決は、

テレビ朝日「サンデーフロントライン」10:30-11:00

です。

審議時間109時間をかけた郵政民営化をわずか6時間でひっくり返した昨日の恥ずべき強行採決。

このわずか6時間の審議の中で、繰り返し指摘されたのが、民業圧迫にはならないという試算が、大塚副大臣の個人的試算だったことです。

個人的試算で法案審議ができるわけがない!WTOに提訴されても個人的試算で外国と交渉するのか?

そこで、大塚副大臣から何度も何度も出てきた「珍」回答が、5年前だって政府のクレジットのない試算だったじゃないか、ということです。とんでもない問題のすり替えです。

大塚副大臣がいっていることはウソだ、と5年前の試算作成者だった高橋洋一さんはおっしゃっています。では当時の担当大臣だった竹中元大臣は?そこが焦点です。

衆院で法案審議中であれば答弁の取り消しはできるでしょう。でも、強行採決しちゃってます。これは大変なことです。だから、大塚副大臣は絶対に、あれは政府の試算ではない、と主張するでしょう。話をそらすでしょう。

ここが見どころです。

ところで、5年前、民主党議員はこの試算をどうみていたのでしょう?

第162回国会 衆院本会議 第34号
平成十七年七月五日(火曜日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0001/16207050001034a.html
○伊藤忠治君 私は、郵政民営化関連法案及び与党提案の修正案に対し、断固反対、即刻廃案を求めて討論を行う民主党・無所属クラブの伊藤忠治であります。(拍手)
・・・
 業を煮やした我が党の小沢鋭仁委員が、特別委員会において、政府が提出しました骨格経営試算に基づいて、十年から二十年後の経営はどう変化するのか、試算いたしました。
・・・

民主党国会議員も、本会議で「政府が提出しました骨格経営試算」といってるじゃないですか!