改革路線を鮮明にすべきときである(中川語録) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

改革路線を鮮明にすべきときである(中川語録)


最近の世論調査で、普天間移設問題で「5月末までの移設先合意」が実現できなかった場合、首相は退陣すべきだという声が約5割になっている。この意味は重大であるが、問題は鳩山総理個人の問題ではない。

郵政改悪法案への不支持もほぼ過半数に達している。そして、参院選での投票先で、与党連合(民主党・社民党・国民新党・新党日本)は2割超にすぎなくなっている。

民主党を中心とする与党連合による改革否定路線の限界は明らかである。

改革路線を鮮明にすることで、参院における民主党の過半数獲得を阻止しなければならない。

(3月28日記)中川秀直




(参考)新報道2001の3月25日調査の結果

「内閣支持率は、前回調査(3月18日)に比べて、0・8ポイント減の33・2%、不支持率は3・2ポイント増の59・4%、わからないは、2・4ポイント減の7・4%。

あなたは今年夏の参院選でどの党に候補者に投票したいですか。

民主党が1・0ポイント増の21・8%、自民党が1・4ポイント増の18・2%、公明党が0・2ポイント減の3・2%、共産党が0・4ポイント増の1・6%、社民党が0・4ポイント増の0・6%、国民新党が0・4ポイント減の0・0%、新党日本が0・2ポイント増の0・4%、改革クラブが同じの0・0%、みんなの党が4・0ポイント増の7・4%、無所属・その他が1・2ポイント増の1・6%、棄権が同じの1・6%、未定が8・0ポイント減の43・6%。

あなたは参院選後の連立の枠組みとして、どういう形が最も望ましいと考えていますか。

民主党単独16・0%、民主党を中心した連立19・6%、民主・自民両党による大連立22・8%、自民党単独11・2%、新しい第3極を中心としたもの22・6%、わからない7・8%。

米軍・普天間飛行場移設問題で鳩山首相が打ち出している『5月末までの移設先合意』が出来なかった場合、首相は退陣すべきだと思いますか。

退陣すべきだと思う49・8%、退陣しなくてもよい45・6%、わからない4・6%。

ゆうちょ銀行の預け入れ限度額を1千万円から2千万円に引き上げるなど、郵政改革法案の骨格が発表されました。あなたはその改革案を支持しますか。

支持する39・8%、支持しない47・8%、わからない12・4%」。