公務員制度改革対案:今日の動向 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

公務員制度改革対案:今日の動向

秘書です。

公務員制度改革の対案とりまとめの動向です。


■公務員制度改革で独自案=自民・中川氏ら
(2010/03/25-19:03時事通信)
 自民党の中川秀直元幹事長、塩崎恭久元官房長官らは25日午後、党本部で会合を開き、公務員改革に関する独自案をまとめた。政府が国会に提出した国家公務員法改正案は内容が不十分だとして、次官や局長など幹部からの降格を可能にする幹部公務員法の制定などを盛り込んだ
 会合には中川、塩崎両氏のほか、菅義偉元総務相や梶山弘志衆院議員ら計24人が出席。独自案を26日の党行政改革推進本部・内閣部会合同会議に提出することを確認した。出席者は執行部と距離を置く議員が多く、「独自案を受け入れられるかどうかで執行部の改革姿勢が問われる」(中堅)とけん制している。

■自民中堅・若手が谷垣総裁に「執行部刷新」を直談判
2010.3.25 18:41
 自民党の山本一太、世耕弘成両参院議員らが25日、党本部で谷垣禎一総裁と会談し、執行部の刷新を申し入れた。
 山本氏らが提出した要望書には衆参8議員が署名。鳩山政権がマニフェスト(政権公約)違反や「政治とカネ」の問題などで国民の失望を買っているのに、自民党が反転攻勢できないのは「古色蒼然(そうぜん)とした長老支配の政党」のイメージが変わらないためだとしている。その上で、参院も含めた人事の刷新と、「国民にアピールする人材」の登用を求めた。
 谷垣氏は「人事はやるときはやるし、やらない場合もあるかもしれないが、今言うのは良くない」と、どのように対応するかの明言を避けた。同席した大島理森幹事長は「『古色蒼然』というのはワシも入っているのかね」と反発した。
 また、山本、世耕両氏はこの日、中川秀直元幹事長や塩崎恭久元官房長官らとともに、公務員制度改革に関する勉強会を開き、政府案への対案をまとめた。各省が天下り先を斡旋(あっせん)した場合の刑事罰を盛り込むなど、麻生内閣当時の法案を強化した。26日の党行政改革推進本部の会合で自民党案として採用するよう呼びかける。