郵政改悪:民業圧迫の郵政改悪案についての「閣内調整」の今がチャンス! | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

郵政改悪:民業圧迫の郵政改悪案についての「閣内調整」の今がチャンス!

秘書です。
政府・民主党内に、民業圧迫批判は相当効いているようです!
あと一押しです!郵政改悪法案の閣議決定を阻止できるかもしれません!
民業圧迫で「民間の仕事を奪う」政府・民主党に、怒りの声を届けましょう!


■郵政改革法案の閣内調整はこれから、公平な競争と民業圧迫に注意必要=平野官房長官
2010年 03月 25日 11:44 JST
 [東京 25日 ロイター] 平野博文官房長官は25日午前の会見で、亀井静香郵政問題・金融担当相らが24日に発表した郵政改革法案の骨子において、郵貯の預入限度額や簡易生命保険の加入額を引き上げる方針を示していることに対し、「まだ具体的な中身を閣内で議論しておらず、これからの調整だ」と述べ、最終決定ではないとの見解を示した。その上で、郵政改革にあたって「公平な競争と民業の圧迫には注意しなければならない」と語った
 郵政改革をめぐっては、亀井担当相らが発表した限度額や加入額の引き上げに対して仙谷由人国家戦略担当相が「議論せずに既成事実を積み上げていいとは思わない」と述べるなど閣内からも批判が出ている。鳩山由紀夫首相は24日夕の会見で、法案の骨子について「有力案ではあるが、まだ閣議で決まったものではない」と述べている。



公正な競争条件のもと、民業圧迫でないというのは、郵貯・かんぽの完全民営化しかありえません!それでも、2005年の民主党がいっていたように「郵貯限度額500万円への引き下げ+かんぽ完全民営化」が民業圧迫ではないというなら、試算をもとに、もう一度、国会で、完全民営化路線とどちらの案が民業圧迫にならないのか議論しようではありませんか。少なくとも、昨日発表された骨子は「民業圧迫」であり「不公平な競争」を強いるものです!閣議決定してはいけません!


■<亀井担当相>郵政改革案「首相が了承したから発表した」
3月25日11時20分配信 毎日新聞
 亀井静香金融・郵政担当相と原口一博総務相が24日発表した貯金や保険の限度額引き上げなどの郵政改革案に対し、鳩山由紀夫首相らが修正を示唆したことについて、亀井担当相は25日、「首相と話をして了承されたから発表した。もう決めていることだ」と反論した。東京都内で記者団の質問に対し答えた。

 亀井担当相は「私は鳩山内閣の一員だから、総理の意に反した発表なんかしない」と強調。鳩山首相の発言について、閣議決定はしていないとの事実を述べたに過ぎないとの認識を示した。ただし「閣僚であろうと誰であろうと、どんどん意見を聞かせてもらう。それは当たり前の話」とも述べ、修正の可能性には含みを残した。

 原口総務相も25日、限度額引き上げについて「変えることもあり得る。案がなければ、議論もできない」と説明した。一方、亀井担当相が24日の会見で実施を「当然」と発言した日本郵政グループの金融2社に対する消費税減免については「税調で議論すべきこと」と述べ、決定事項ではないとの認識を示した。【宇都宮裕一、望月麻紀】



総理の問題に戻ってきたようです。2005年の民主党案と全く違う郵政改悪案を、閣議決定しますか?民間の仕事を奪う郵政改悪法案を、民主党閣僚がどう対応するかも注目です。閣議決定前の今が声をあげるチャンスです。