一般論として、学校の先生が「隠ぺい工作」などしてはいけません | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

一般論として、学校の先生が「隠ぺい工作」などしてはいけません

秘書です。
企業・団体献金を禁止するといっても、労組の政治団体の献金は合法になるようです。


■企業献金禁止に反対=首相呼び捨て「豊かでないと無理」-亀井氏
(3月3日-15:40時事通信)
 国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)は3日、鳩山由紀夫首相が検討を指示した企業・団体献金の禁止について、「そんなことをやったら鳩山(首相)みたいに豊かな家庭に生まれないと、(政治家を)やれなくなる」と述べ、首相を呼び捨てにしながら、反対の考えを強調した。同党本部で記者団に語った。

民主党が考える企業・団体献金の禁止をしても、大資産家以外に、労組の政治団体が資金援助してくれる政治家も政治家はやれます。

■北教組、08・09年度の会計書類隠蔽か
(3月3日 読売新聞)
 北海道教職員組合(北教組)が、民主党の小林千代美衆院議員(41)(北海道5区)陣営に違法な政治資金を提供したとされる政治資金規正法違反事件で、札幌地検が行った北教組への捜索では、最近の会計書類が見つからなかったことが3日、検察関係者への取材で分かった。同地検は、意図的に帳簿類を隠蔽(いんぺい)した可能性があるとみて、委員長代理の長田秀樹(50)、書記長の小関顕太郎(54)、会計委員の南部貴昭(52)の3容疑者を追及しているが、依然、黙秘を続けているという。
 3容疑者は、2008年12月~09年7月、「小林ちよみ合同選挙対策委員会」で資金管理を統括していた木村美智留容疑者(46)に、衆院選のための政治資金として、4回にわたって計1600万円を渡したとして、政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)容疑で札幌地検に逮捕された。
 同地検は昨年10月と今年2、3月、北教組本部の入る北海道教育会館(札幌市中央区)や3容疑者の自宅などを捜索、段ボール100箱以上の資料を押収したが、資金を提供したとされる08、09年度の会計帳簿や伝票類がなく、古い資料しか出てこなかったという
 昨年6月の北教組定期大会の議案書によると、北教組の一般会計の歳入は、08年度の最終予算で計13億5200万円(うち組合費12億3100万円)、09年度当初予算は、12億8800万円(同11億9700万円)。このほか、裁判闘争の弁護士費用などに使う救援費特別会計6200万円(09年度当初予算)、組織強化基金3億8900万円(08年度末)、積立闘争基金3600万円(同)など、各種の特別会計や基金に多額の資金をプールしている。
 このほか、北教組は「主任制度は教員を分断する」として、主任手当を道教委へ返還する運動を続けており、その資金が一時、55億円まで積み上がっていたが、管理状況など詳細は分かっていない。

報道ベースなので詳しいことはわかりませんが、一般論として、学校の先生は「隠ぺい工作」のようなことはしてはいけないし、もしも、悪いことをしたなら、正直に話をすべきです。

政治的陰謀とかいってはいけません。今は日教組が支持する民主党政権なのですし、検察の判断を民主党の2トップが潔白の証としているわけですから。


■北教組、支出は書記長決裁 違法献金、組織ぐるみか
(3月2日 読売新聞)
 北海道教職員組合(北教組)が民主党の小林千代美衆院議員(41)(北海道5区)陣営に、違法な政治資金計1600万円を提供したとされる事件で、北教組では、トップの委員長が組織の内部資金を使う際でも、必ず書記長の決裁を得ていたことが、北教組関係者の証言でわかった。札幌地検は、政治資金規正法違反容疑で逮捕した4人のうち、書記長の小関顕太郎容疑者(54)が小林氏側への資金提供を決裁した可能性が高く、1600万円は北教組が組織ぐるみで調達していたとみて、原資の特定を急いでいる
 小関容疑者のほかに北教組側で逮捕されたのは、昨年6月に住友肇委員長が急死して以来、事実上のナンバー1の立場だった委員長代理の長田秀樹(50)と、会計委員の南部貴昭(52)の両容疑者。
 「小林ちよみ合同選挙対策委員会」の選対委員長だった住友委員長は2008年12月~昨年5月、小関、南部両容疑者と共謀し、同委員会の資金管理を統括していた「自治労北海道」財政局長、木村美智留容疑者(46)に1200万円を渡し、住友委員長の急死後、同委員会の選対委員長になった長田容疑者も、同じく400万円を渡した疑いが持たれている。
 北教組関係者の証言によると、北教組では1978年以降、教職員の主任制度に反対して道教委に返還するためプールしている「主任手当」が一時期、約55億円にも上ったほか、「積立闘争基金」「国際交流積立金」「諸闘争基金」など様々な名目の資金を積み立てている
 こうした組合資金は、委員長やナンバー2の委員長代理であっても、書記長の決裁を得ないまま、会計担当者に引き出しを命じることはできないシステムで、必ず事前に書記長の承認印をもらうことになっているという
 1600万円を受け取った木村容疑者は逮捕前、読売新聞の取材に、住友委員長からは札幌市内の北教組本部の委員長室で3回にわたって1200万円を、長田容疑者からは選対事務所で400万円を直接手渡されたと証言していた。こうした資金は、すべて書記長の小関容疑者が決裁した上で、実際の資金調達は、会計実務を取り仕切っていた南部容疑者が行っていた可能性が高いとみられている。
 札幌地検では2月15日の強制捜査で北教組の倉庫などから約20箱分、3月1日には、さらに約70箱分の資料を押収しており、1600万円の資金の流れについて分析を続けている。
 検察関係者によると、北教組側の3人は調べに対し、黙秘しており、木村容疑者は容疑を認めているという。


民主党改革派のみなさん!民主党保守派のみなさん!民主党市民派のみなさん!

守るべきは権力ですか?民主党ですか?「政党政治」ですか?