お昼のニュースです。 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

お昼のニュースです。

秘書です。戦前の浜口内閣について「幣原外交による対中国外交政策の行き詰まり、井上財政における金解禁―緊縮財政の破綻による不景気の深刻化という対外および国内政策の挫折によって、政治的失敗はいっそう加重された。そしてこれらのことは単に浜口内閣の失敗としてのみでなく、より広く政党政治の失敗として受け止められた」と、伊藤隆先生はいっています(『昭和初期政治史研究』)。今度こそ、政党政治の失敗にならないようにしなければなりません。

■ゼネコン各社を一斉聴取へ 小沢氏側の資金全容解明
(1月5日11:03共同通信)
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、東京地検特捜部が5日以降、小沢氏の地元岩手県奥州市で建設中の胆沢ダムの工事に参入しているゼネコン各社の関係者らを一斉に任意で事情聴取することが関係者への取材で分かった。
 聴取先には、ダムの下請け工事の一部を受注した重機土木大手「水谷建設」(三重県桑名市)の関係者も含まれているもようだ。
 特捜部は、建設業界から小沢氏側への献金が土地購入の資金に充てられた可能性があるとみて昨年来、断続的にゼネコン各社の関係者を任意聴取。しかし、今なお資金の流れに不明な点があり、全容解明には再度の聴取が不可欠と判断したもようだ。
 陸山会は2004年10月、東京都世田谷区の土地を約3億4千万円で購入。小沢氏側は「定期預金を担保に金融機関から借りた4億円を購入資金に充てた」と説明していたが、融資を受ける直前に支払いが済んでいたことが判明している。

(獅子16)注目の胆沢ダム、どうなっていくでしょうか?いよいよ核心か。この動きと昨晩の国対委員長発言の関係は?ない?

■今年の十大リスク5位に「日本」 米調査会社、普天間影響か
(1月5日10:57共同通信)
 【ワシントン共同】米ニューヨークに本部を置く調査分析会社ユーラシア・グループは4日、今年の十大リスクを公表、トップに米中関係、5番目に「日本」を挙げた。鳩山政権の財政政策や米軍普天間飛行場移設問題をめぐる迷走が影響したとみられる。
 同社のイアン・ブレマー会長らは鳩山政権について「小泉政権後に続く脆弱な政権の一つになりそうだが、今回は官僚の支援がなく、深刻な経済状況も伴う」と悲観した。今年夏の参院選に関しては「鳩山由紀夫首相はその地位にないかもしれないが、民主党が勝利するだろう」と予想した。
 米中関係に関しては、通商政策で摩擦が増幅すると指摘。「中国から見て米国との経済関係は魅力が少なくなり、米国は環境問題などでの中国の指導力に失望するだろう」と見通した。2番目のリスクはイラン問題で、欧州の財政政策不一致、米国の金融規制問題が続いた。
 ユーラシア・グループは地政学的なリスク分析を専門とするコンサルティング会社。

(獅子16)地政学的なリスク分析の、十大リスクランクイン。1位中国、2位イラン、3位欧州、4位米国金融規制問題に次いでいます。どう評価したらいいものか・・・

■小沢幹事長、若手登用に難色
2010年 01月 4日 20:50 共同通信
 鳩山由紀夫首相が4日、民主党の小沢一郎幹事長に副大臣などの増員、大臣補佐官新設に伴う国会議員の起用に理解を求めた際、小沢氏が若手登用に難色を示すなどして大臣補佐官の在り方自体を協議することになったことが分かった。民主党関係者が明らかにした。今回は首相自ら事前了解を取り付けるつもりだったとみられるが、政府人事でも党側の意向が強く影響することが再び浮き彫りになった。

(獅子16)選挙第一主義か。それとも、若手はリスクか。

■鉄道廃止、10年で635キロ
2010年 01月 5日 09:55 共同通信
 2000年度から10年間に全国で廃止された鉄道は一部廃止を含め、30路線で計約635キロに上ることが5日、国土交通省のまとめで分かった。大半はローカル線で、東海道新幹線東京―新大阪間を上回る鉄道が消えた計算。乗客減による赤字が原因で、高速道路無料化が実現すれば、廃止がさらに増える可能性もある。地方の鉄道会社の経営は悪化。地元合意なしに廃止できる規制緩和も一因とみられる。

(鉄の男)悲しくなる時・・・