小沢幹事長に一元化? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

小沢幹事長に一元化?

秘書です。政権発足3カ月、だんだん政権の実態が明らかになってきています。

■小沢氏、子ども手当に所得制限を 鳩山首相に重点要望
(12月16日 17:43 共同通信)

 民主党の小沢一郎幹事長は16日夕、鳩山由紀夫首相と官邸で会談し、衆院選マニフェスト(政権公約)に掲げた子ども手当支給への所得制限導入など、政府の2010年度予算への反映を求める「重点要望」を申し入れた。

 自治体などの陳情を党で一元管理する新ルールに従い、幹事長室が“仕分け”を行い約20項目を抽出した。ただ、公約に明示されていない所得制限導入提案が論議を呼ぶのは必至だ。

 また党重点要望の伝達を待ったため、予算編成や税制改正日程は当初想定よりずれ込んだ。内閣への政策決定一元化を目指す鳩山政権だが、今後政策面でも小沢氏ら党サイドの影響力が一層強まりそうだ

 このほか重点要望には、公約にもあった(1)農家の戸別所得補償制度創設(2)高校の実質無償化(3)ガソリン税などの暫定税率撤廃―などが入るとみられる。要望への対応に関し、平野博文官房長官は16日午前の記者会見で「与党と調整して結論を出す」と述べた。

 同日は民主党単独で重点要望を提出。社民、国民新両党も一致できる項目については、あらためて17日に3党幹事長が申し入れる。

(獅子16)「小沢幹事長に一元化」ですね。首相は傀儡?マニフェストも小沢幹事長次第でいかようにも変幻自在。なぜなら、小沢幹事長は2009年総選挙に勝利をもたらした民意そのものだから。小沢幹事長=民意、だから今後4年間、フリーハンド。マニフェストを見直してもいいという世論は、小沢幹事長にとって4年間の全権委任を意味するんでしょうね。