「努力」ではすまされない。政治は「結果責任」である(中川語録)
最近、鳩山首相は「努力」という言葉をよく使われている。
新規国債発行額を44兆円に抑制するという方針についても、これからも努力は続けていくと述べられている、
普天間基地移設問題については、「決める方向で努力をしている」と述べられている。
二次補正に盛り込む経済対策についての閣僚間の論争については、「政策論争なんだから、私も含めてしこりが残らないよう最大限努力するし、しこりは残りません」と述べられている。
首相が「努力」するのは当たり前のことであり、大事なことは「結果」を出すことである。努力したけどダメでした、ということは許されない。政治は「結果責任」である。
12月9日記 中川秀直