今度は、一転、年内結論、辺野古移転のムードづくり? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

今度は、一転、年内結論、辺野古移転のムードづくり?

秘書です。「確かに、野党。」です。

■外相危機感、普天間「白紙なら米の信頼失う」
12月5日22時5分配信 読売新聞

 岡田外相は5日夜、那覇市内で記者会見し、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「日米合意が実現出来ない時に一方的に白紙に戻せば、信頼関係がなくなる。今の日米同盟の現状に非常に強い危機感を持っている」と述べた。

 日本側が米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)に移設するとした現行案の見直しを進め、年内決着先送りの方針を固め、米側が反発を強めていることへの懸念を示したものだ。

 その上で、外相は「年内決着は)容易でないが、打開するには一定の決断をしなければいけない」と述べ、米側が現行案での早期決着を求めていることも踏まえ、早期に政治決断を下す必要があると強調した。

 外相は同日夜、仲井真弘多知事と那覇市内の知事公舎で会談し、日米協議の現状などを説明した。

 これに先立ち、外相は同日午後、名護市で住民ら約100人との意見交換会に出席した。参加者から「辺野古に代替施設を作らないでほしい」などと現行案への反発が相次ぎ、岡田氏は「日本全体を考え、沖縄のことも考えているから苦しんでいる」などと理解を求めた。しかし、「基地を(岡田氏の選挙区の)三重に持って行け」などの激しいヤジも飛び交った。

 一方、鳩山首相は5日夕、首相公邸で北沢防衛相と50分間会談し、普天間問題について協議した。首相は会談後、「時間的問題も含めて、幅広く検討しなきゃいけない。日米関係は大事だから、それも含めて話した。(結論は)まだ見えません」と述べた。公邸前で記者団の質問に答えた。

(美利他理)ボスがブログで一喝したのもつかの間、今度は「年内決着・辺野古移転」のような雰囲気になってますね。もちろん、また否定発言があると思いますから、わかりませんが。ただ、最近の経緯を見ていると、社民党党首選で沖縄から対立候補がでるかといわれた社民党党首選前夜には、越年か、グァム移転か、という情報がメディアにおどり対立候補がいなくなる。そして、社民党党首が無投票で決まると一転して、年内決着・辺野古移転のムードづくりをはじめたようにもみえなくもない。でも、また否定されるんでしょうね。官房長官にいわせれば、外相や防衛相がどこで何をいっても、ただの「主張」「主観」なのですから。