鳩山隠しは誰の指示? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

鳩山隠しは誰の指示?

秘書です。鞄からハトがでてくる手品はむずかしんでしょうか。

■党首討論実施せず 「鳩山隠し」批判の声
12月2日21時15分配信 産経新聞

 国会は鳩山由紀夫首相と自民党の谷垣禎一総裁の初の党首討論を実現しないまま、4日に閉会する。平成13年の小泉政権発足以来、会期10日間以上の国会で党首討論が行わなわれなかったケースはない。会期延長分を含め40日間の会期があった今国会で、開催されなかったのは異例といえる。野党側からは、偽装献金問題を抱える鳩山由紀夫首相の「疑惑隠しだ」との声が上がっている。

 「やはり少し反省しなきゃならんだろう」

 民主党の平田健二参院国対委員長は2日、神妙な表情で語った。今国会で党首討論を開催できなかった責任は、与党側にもあることを認めたのだ。

 党首討論の開催をめぐっては当初、民主、自民両党の国対委員長が11月18日の開催で内々に合意していた。だが、審議の遅れなどを理由に延期を決定。その後も法案の成立を優先したい民主党は応じず、30日には与党間で、今国会での開催見送りを決定した。

 党首討論は平成12年、小沢一郎自由党党首(当時)らの主導で正式に導入された。以降で不開催だった国会は7回ある。6回は国政選挙直後の国会で3~9日間と会期が短かったためだ。残る1回は平成12年7~8月に開催した臨時国会だが、民主党が森政権の疑惑追及を目的に開催を求めたもので会期は13日間しかなかった。これに対し、今国会は40日間の会期があった。

 党首討論の開催見送りに、自民、公明など野党側は不満をあらわにしている。さすがに横路孝弘衆院議長も11月30日の自公国対委員長との会談で、「もう少し頻繁に開けるような工夫が必要だ」と一定の理解を示した。

 これに対し、鳩山由紀夫首相は1日夜、記者団に「私から党首討論に対して消極的な発言は今まで一度もしていない」と強調。民主党の山岡賢次国対委員長は国対の会合などで「9日まで会期延長して党首討論をやり、全法案を上げようと合意したのにダメになったのは(自民)幹部の指示のせいだ」と釈明した。

 だが、民主党内には党首討論を開催しなかったことについて「献金問題の影響は大きい。クローズアップされるのを避けたいのが本音だ」(中堅議員)との声もある。自民党からは「国対のせいにせず、首相が国会で説明したいといえばいいだけの話だ」(大島理森幹事長)と、「鳩山隠し」に批判の声が出ている。

(獅子16)総理がおれがやるといえばいいだけという大島幹事長の意見にどう反論するんでしょうか。通常国会も逃げ通すつもりですか。まさか、政府による審議拒否??