政権交代前後で民主党のいっていることが違うではないか(中川語録)
今朝の衆院内閣委員会で、偽装献金問題について「野党時代の発言と全く違う現在の鳩山総理を、どう受け止めておりますか?」というHPに応募頂いた方の質問を菅直人副総理にぶつけたが、政権交代前後で態度ががらっとかわったのは、偽装献金問題だけではない。
たとえば国会運営である。あれだけ、強行採決を批判していた民主党が昨日は小沢幹事長の鶴の一声で強行採決が行われた。そして、その強行採決を国民生活のための強弁していながら、今日また、小沢幹事長の鶴の一声で強行採決が延期された。民主党の党内民主主義はどうなっているのか。
また、天下りも、政権交代前後でいってることが全く違う。委員会でも指摘したが、「国の選任」「公募」「官僚OB」(「3つのK」)が「民主党・新天下りルート」になろうとしている。「日本郵政株式売却凍結法案」は、「大蔵官僚・郵政官僚天下り先確保法案」であることは明らかであり、こんな法案を強行採決することがあってはならない。
こんな政治をいつまでも続けてはならない。
11月20日記 中川秀直
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