正直びっくり | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

正直びっくり

秘書です。今回の公式HPの動画はいかがですか。

■防衛政務官、「正直びっくり」=鳩山首相の普天間発言、岡田外相は同調
11月15日15時12分配信 時事通信
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題を協議する日米の閣僚級作業部会に関し、鳩山由紀夫首相がキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に代替施設を建設する現行計画を前提としない考えを表明したことが15日、波紋を広げた。岡田克也外相は首相に理解を示したものの、政府内からは困惑の声も上がった。この問題をめぐる迷走は続きそうだ。
 首相はオバマ米大統領との会談で、普天間問題について作業グループを通じて迅速に結論を出すことで一致。大統領は日米合意の履行を求めたが、首相は14日、記者団に「日米合意が前提なら作業グループをつくる必要はない」と語った。
 この首相発言について、外相は15日午前のフジテレビの番組で、「(日米首脳会談で)合意したのは検証作業だ」と指摘。あくまで現行計画に至る経緯の解明が目的であるとし、首相の考えに同調した。また、「検証するということは『変える』と言っているわけではない」とも語った。
 これに対し、長島昭久防衛政務官は同日のNHKの番組で「オバマ米大統領が『今の日米合意を迅速に実行する』と言ったにも関わらず、首相が(打ち消すような)話をして、正直びっくりした」と述べた。長島氏は「米議会も日本の動きを見ており、(在沖縄海兵隊の)グアム移転の予算が付かず計画全体がなくなる可能性も出てくる」との懸念を示し、早期決着の必要性を訴えた。

(獅子16)政務官もびっくりするぐらいだから、米国もびっくりしていることでしょう。

■矢継ぎ早追及「仕分け人」、省庁逃げ切り戦術
11月15日14時8分配信 読売新聞
 政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)が2010年度予算の概算要求から無駄を洗い出す「事業仕分け」は、9日間の作業日程の3分の1を終えた。

 インターネットでも生中継される異例の「公開裁判」で、予算削減が使命の仕分け人と、事業を死守したい省庁側の「法廷戦術」が浮き彫りになってきた。

 「天下りはいる?」 「何人?」「人件費は?」

 作業で目立ったのが、民主党の蓮舫参院議員らが、矢継ぎ早に官僚を問い詰める場面だ。官僚OBが天下りした財団法人への委託事業は「廃止」や「予算削減」の判定が定着しつつある。

 「必要性を立証する責任は予算を要求する側にある」と、仕分け人が役所に事業の成果をデータで求める場面も相次ぐ。小中学生の自然や文化芸術の体験活動で成果を示すデータを求められた文部科学省の幹部は終了後、「教育分野では、数字で示せるものと示せないものがあるんだよ」と嘆いた。

 ただ、省庁側も手をこまねいているわけではない。

 「短時間労働者の均衡待遇の必要性は、マニフェスト(政権公約)や連立与党政策合意に盛り込まれている」(厚生労働省)、「耕作放棄地の再生は、政策集にある『食料自給率50%目標』の実現のために必要」(農林水産省)など、民主党の政策を盾に防戦する戦術が目立ってきた。

 「47事務所のうち10か所を廃止・統合します」

 厚労省は13日の作業で、同省OBが天下っている財団法人について、先手を打って合理化案を披露した。結局、思惑は見透かされ、「財団法人の活用は廃止」となったが、同省幹部は周囲にこう漏らした。

 「『刷新祭り』の公開処刑は1回きりの見せ物だ。肉を切られても骨を断たれなければ、生き残れる」

 鳩山首相は12日夜、首相官邸で記者団に「来年になると、我々がすべての責任をもって(予算編成を)やらなきゃいけない。『事業仕分け』というのはおかしな話だ」と、事業仕分けは今年限りとの認識を示している。

(獅子16)仕分け人の「天下り」の定義は何でしょう。公募や官僚OBあっせんは入らないんでしょう。この新天下りルートの抜け道から目をそらすための陽動作戦、とまではいいませんが。仕分け人のみなさんは公募や官僚OBあっせんによる新天下りルートに反対の声をあげないのでしょうか。