5つの暗雲が垂れこめている | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

5つの暗雲が垂れこめている

秘書です。今の東京は曇り空です。かつて、鳩山首相らが所属していた新党さきがけの同志・田中秀征さんのロイター・インタビューに、鳩山政権に垂れこめている「5つの暗雲」の指摘があります。

■インタビュー:鳩山政権に5つの不安材料=田中秀征氏
2009年 11月 12日 11:38 JST
 [東京 12日 ロイター] 元衆議院議員の田中秀征氏(元経済企画庁長官・現福山大学客員教授)はロイターのインタビューに応じ、鳩山政権には5つの不安材料があると述べ、政権の根幹といえる行政改革や官僚改革で譲れば一気に失速すると警告した。
 政権交代前から抱いていた鳩山政権への不安は現実になりつつあるとし、こうした状況が続けば来夏の参院選での過半数割れの可能性も十分あると指摘。その場合には政界は流動化すると見通した。
 田中氏が挙げる政権の不安材料は、1)経済の中期ビジョン策定が遅れたこと、2)行政改革・官僚改革の揺らぎ、3)米軍普天間基地移設問題での迷走と重要課題への対応スタンス、4)小沢一郎民主党幹事長が政権基盤を実質的に握る「小沢肩車内閣」であること、5)鳩山首相の献金問題──の5つ。「5つの暗雲が垂れこめている」と述べた。
 田中氏は93年に自民党を離党し新党さきがけを結成。同年に誕生した非自民政権の細川護煕内閣で首相特別補佐を務めた。民主党中心の鳩山由紀夫政権は1955年の自民党結党以来2度目の非自民政権だが、圧倒的な支持を背景に長期安定政権となり得るか問題点を聞いた。インタビューは10日夕に行った。

(VOあ)以下、田中秀征さんに学びましょう。