2日夜の政策ウォッチ(陳情窓口一本化)(秘書ひしょ) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

2日夜の政策ウォッチ(陳情窓口一本化)(秘書ひしょ)

■陳情はまず小沢氏へ? 民主が窓口を一本化 “直訴”は禁止
(11月2日20時9分配信 産経新聞)
 民主党は2日の役員会で、国会議員や地方組織、自治体、業界団体の政府への陳情は原則として省庁は受け付けず、民主党幹事長室に窓口を一本化する方針を決めた。政府と調整し、早期の実行を目指す。自民党時代の「族議員」や予算獲得のための自治体幹部らによる年末の「霞が関詣で」の一掃を狙ったものだ。小沢一郎幹事長率いる幹事長室の影響力が強まるのは必至で、来夏の参院選に向けて業界団体を取り込む思惑もありそうだ。

 小沢氏は同日の記者会見で、「利益誘導型政治、政官癒着の原因をなくすのがわれわれの主張だ」と述べ、新しい陳情システムの意義を強調した。

 陳情は、高嶋良充筆頭副幹事長、細野豪志副幹事長らが優先順位をつけ、各省庁担当の副幹事長が政務三役(閣僚、副大臣、政務官)へ取り次ぐが、議員の同席は認めない。結果は幹事長室経由で陳情者へ伝える。

 政府は、自治体や団体の個別案件については直接陳情を受け付けない。しかし、「(省庁幹部との)提言や面会は認める」(民主党幹部)としている。

 また、地方の業界団体の陳情は、都道府県連でとりまとめ、中央の幹事長室へ上げさせる。地方組織強化の効果も狙っている。

 ただ、膨大な陳情を幹事長室がさばききれるか不透明なうえ、政府に対し直接、陳情ができなくなる自治体からは戸惑いの声も出てきそうだ。

(秘書の眼)それでは今日の衆院予算委員会での鳩山首相発言との関係は?上記記事でも、非民主党系に首長は「(省庁幹部との)提言や面会は認める」ということになっていますが・・・