1日夜の政策ウォッチ(強行採決か)(秘書ひしょ) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

1日夜の政策ウォッチ(強行採決か)(秘書ひしょ)

■法案審議「強行採決も辞さぬ」 民主・山岡国対委員長
(11月1日21時1分朝日新聞)
 民主党の山岡賢次国会対策委員長は1日、金沢市で行われた同党県連パーティーであいさつし、2日から始まる衆院予算委員会と法案審議について、「何があっても3日間で終えるつもりだ。(野党が)邪魔をするなら国民生活を守るため、強行でも法案は可決していくという固い決意でこの国会に臨む」と述べ、野党が国会を止めるなどの対応をした場合、強行採決も辞さない姿勢を明らかにした。
 国民生活に直結する法案として、山岡国対委員長は新型インフルエンザ対策法案や、中小企業の借入金の返済猶予を促す中小企業金融円滑化法案などを挙げた。

(秘書の眼)「強行採決」のあの瞬間のフォーメーションを新人議員に「研修」するのでしょうか?新人議員は「強行採決」を期待されて国会に来たのか?「強行採決」と「新しい公共」の関係は?

■内閣支持10ポイント減の61% 公約変更容認が大半 
(11月1日 19:28共同通信)
 共同通信社が10月31日、1日の両日に行った全国電話世論調査によると、鳩山内閣の支持率は61・8%と9月中旬の発足直後の前回調査に比べ10・2ポイント下落した。経済・財政運営への不安、米軍普天間飛行場移設をめぐる発言の迷走、官僚OBを充てた日本郵政社長人事などが影響したとみられるが、依然として高水準を保っている。不支持率は22・9%。
 赤字国債発行を抑制するために民主党が衆院選で掲げたマニフェスト(政権公約)実現の先送りや一部修正を「してもよい」とする容認派が68・0%に上った。「よくない」は24・7%。容認できる政策は「高速道路の無料化」が73・3%でトップ。赤字国債の増発は反対が75・1%だった。
 日本郵政社長に斎藤次郎元大蔵事務次官を充てた人事に関しては「評価しない」が49・4%と「評価する」の27・0%を上回った。61・4%が鳩山内閣の天下り禁止方針と「矛盾する」とした。
 行政刷新会議の事業仕分けを行う議員の人選を見直させるなど政権に強い影響力をもつ小沢一郎民主党幹事長と鳩山由紀夫首相の関係については「首相がもっと指導力を発揮するべきだ」が74・4%で「現状のままでよい」は20・1%にとどまった。
 鳩山首相の政治資金収支報告書虚偽記載をめぐる説明に「納得できる」は22・2%で「納得できない」は68・0%だった。
 自民党の谷垣禎一総裁に「期待する」は37・0%、「期待しない」は53・4%。

(秘書の眼)この世論調査の結果、民主党は天下り容認の色合いを濃厚にしてくるかもしれませんね。「天下り容認」+「強行採決」の場合の世論への影響は?