18日深夜の政策ウォッチ(3省重点検証ほか)(秘書ひしょ)
■予算ムダ遣い、国交・厚労・農水省を重点検証へ
(10月17日6時10分配信 読売新聞)
政府の「行政刷新会議」(議長・鳩山首相)は16日、予算の無駄遣いを検証する「事業仕分け」で、国土交通、厚生労働、農林水産3省の事業を重点分野とする方針を固めた。
2009年度補正予算で執行停止額が多い3省は、10年度予算の概算要求でも予算を圧縮できる幅が大きいと判断した。
仙谷行政刷新相は16日、副大臣、政務官らと協議し、同会議の初会合を22日に開き、事業仕分けを担う分科会を三つ設置する方針を確認した。
分科会は国会議員と民間人の計10人程度で構成。民主党の枝野幸男・元政調会長を統括役にすえる。各分科会は「主戦場」の3省を1省ずつ担当する。事業仕分けの対象数は政府の全府省で200~300程度に絞りこむ予定だ。
政府は10年度予算の年内編成を目指しており、刷新会議は12月上旬をめどに概算要求の削減作業を終了させたい考えだ。
(秘書の眼)夏の選挙期間中、永田町留守番秘書組の間では、民主党の過去官僚議員が経済産業省や財務省の仲間と情報交換して、経済産業省と財務省の権益には手を出さない代わりに政権に協力する、上記3省を政治主導のやり玉にあげる、という話をしているという噂を耳にしました。あくまで噂ですが、結果的に、3つの省の名前がジャストミートでした。それでも政治主導の新鮮さは出てくると思いますが、それが本当の政治主導なのでしょうか。
■国家公務員、3段階で労使交渉=人勧制度廃止を前提-政府検討委
(10月16日21時58分配信 時事通信)
国家公務員の労働協約締結権付与について検討する政府の「労使関係制度検討委員会」(座長・今野浩一郎学習院大教授)は16日の会合で、現行の人事院勧告制度の廃止を前提に、国家公務員の労使交渉を「中央」「各府省」「地方支分部局」の3段階で行うことで一致した。さらに議論を重ね、年内に提言をまとめる方針。
現在は、非現業の国家公務員には労働協約締結権が認められておらず、労使交渉ができない代わりに、人事院が民間との給与格差を是正するよう勧告している。民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に「民間と同様、労使交渉によって給与を決定する仕組みを作る」と記載しており、人勧制度廃止に向けた議論が加速しそうだ。
(秘書の眼)はやく、公務員の人件費削減で財源をねん出してください。
■北陸新幹線:金沢-敦賀間、国に改めて認可要求--県議会・民主党系会派 /福井
(10月17日毎日新聞)
国土交通省の10年度予算の概算要求で、北陸新幹線金沢-福井間の新規着工が先送りされたことから、県議会会派「民主党・一志会」(山本正雄会長)は16日、初めての県政課題検討会を開き、対応策を協議した。
検討会は非公開で行われ、終了後に会見した山本会長によると、県や県議会が主張してきた「金沢-敦賀間の一括認可」を改めて国に求めるほか、民主党国会議員でつくる「北陸新幹線推進議員連盟」との連携強化を図る方針を確認した。同党県連福井地域戦略局にも近くこの方針を伝える。また金沢-福井間の年内の工事認可を盛り込んだ昨年末の政府・与党合意について、この日、前原誠司国交相が「まったくの白紙」と発言したことに、山本会長は「残念に思っている。年末までに工事認可を得るという方針に変わりはない」との考えを示した。
■民主、新人にケジメ 研修会欠席で理事取り消し
(10月17日7時56分配信 産経新聞)
民主党国会対策委員会は16日、同党の小沢チルドレン(新人衆院議員)を対象に13、14両日に開いた研修会を2日間とも欠席した坂口岳洋氏(山梨2区)を、抜擢(ばってき)人事として就任が内定していた衆院政治倫理審査会(政倫審)の理事から外す処分を決めた。小沢一郎幹事長も了承した。
新人研修は国対幹部が国会のルールなどを指導する場で、小沢氏自身も14日の会であいさつした。初日の13日には13人が欠席し、無断欠席組もいたため、小沢氏は13日の記者会見で「それはいけません!」と語っていた。
この結果、唯一2日間とも欠席した坂口氏が処分された。国対は、坂口氏の希望で内定していた衆院国土交通委員会への所属も取り消した。
坂口事務所は「台湾を訪問していた。国対には事前に言っている」と説明するが、国対幹部は16日、「坂口氏は小沢一郎政治塾出身だが、小沢氏は公平に扱うということだ。ちゃんと出席した新人に示しが付かない」としている。
(秘書の眼)オールドボルシェビキがチェキストの生贄に・・・ではありませんね。
(10月17日6時10分配信 読売新聞)
政府の「行政刷新会議」(議長・鳩山首相)は16日、予算の無駄遣いを検証する「事業仕分け」で、国土交通、厚生労働、農林水産3省の事業を重点分野とする方針を固めた。
2009年度補正予算で執行停止額が多い3省は、10年度予算の概算要求でも予算を圧縮できる幅が大きいと判断した。
仙谷行政刷新相は16日、副大臣、政務官らと協議し、同会議の初会合を22日に開き、事業仕分けを担う分科会を三つ設置する方針を確認した。
分科会は国会議員と民間人の計10人程度で構成。民主党の枝野幸男・元政調会長を統括役にすえる。各分科会は「主戦場」の3省を1省ずつ担当する。事業仕分けの対象数は政府の全府省で200~300程度に絞りこむ予定だ。
政府は10年度予算の年内編成を目指しており、刷新会議は12月上旬をめどに概算要求の削減作業を終了させたい考えだ。
(秘書の眼)夏の選挙期間中、永田町留守番秘書組の間では、民主党の過去官僚議員が経済産業省や財務省の仲間と情報交換して、経済産業省と財務省の権益には手を出さない代わりに政権に協力する、上記3省を政治主導のやり玉にあげる、という話をしているという噂を耳にしました。あくまで噂ですが、結果的に、3つの省の名前がジャストミートでした。それでも政治主導の新鮮さは出てくると思いますが、それが本当の政治主導なのでしょうか。
■国家公務員、3段階で労使交渉=人勧制度廃止を前提-政府検討委
(10月16日21時58分配信 時事通信)
国家公務員の労働協約締結権付与について検討する政府の「労使関係制度検討委員会」(座長・今野浩一郎学習院大教授)は16日の会合で、現行の人事院勧告制度の廃止を前提に、国家公務員の労使交渉を「中央」「各府省」「地方支分部局」の3段階で行うことで一致した。さらに議論を重ね、年内に提言をまとめる方針。
現在は、非現業の国家公務員には労働協約締結権が認められておらず、労使交渉ができない代わりに、人事院が民間との給与格差を是正するよう勧告している。民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)に「民間と同様、労使交渉によって給与を決定する仕組みを作る」と記載しており、人勧制度廃止に向けた議論が加速しそうだ。
(秘書の眼)はやく、公務員の人件費削減で財源をねん出してください。
■北陸新幹線:金沢-敦賀間、国に改めて認可要求--県議会・民主党系会派 /福井
(10月17日毎日新聞)
国土交通省の10年度予算の概算要求で、北陸新幹線金沢-福井間の新規着工が先送りされたことから、県議会会派「民主党・一志会」(山本正雄会長)は16日、初めての県政課題検討会を開き、対応策を協議した。
検討会は非公開で行われ、終了後に会見した山本会長によると、県や県議会が主張してきた「金沢-敦賀間の一括認可」を改めて国に求めるほか、民主党国会議員でつくる「北陸新幹線推進議員連盟」との連携強化を図る方針を確認した。同党県連福井地域戦略局にも近くこの方針を伝える。また金沢-福井間の年内の工事認可を盛り込んだ昨年末の政府・与党合意について、この日、前原誠司国交相が「まったくの白紙」と発言したことに、山本会長は「残念に思っている。年末までに工事認可を得るという方針に変わりはない」との考えを示した。
■民主、新人にケジメ 研修会欠席で理事取り消し
(10月17日7時56分配信 産経新聞)
民主党国会対策委員会は16日、同党の小沢チルドレン(新人衆院議員)を対象に13、14両日に開いた研修会を2日間とも欠席した坂口岳洋氏(山梨2区)を、抜擢(ばってき)人事として就任が内定していた衆院政治倫理審査会(政倫審)の理事から外す処分を決めた。小沢一郎幹事長も了承した。
新人研修は国対幹部が国会のルールなどを指導する場で、小沢氏自身も14日の会であいさつした。初日の13日には13人が欠席し、無断欠席組もいたため、小沢氏は13日の記者会見で「それはいけません!」と語っていた。
この結果、唯一2日間とも欠席した坂口氏が処分された。国対は、坂口氏の希望で内定していた衆院国土交通委員会への所属も取り消した。
坂口事務所は「台湾を訪問していた。国対には事前に言っている」と説明するが、国対幹部は16日、「坂口氏は小沢一郎政治塾出身だが、小沢氏は公平に扱うということだ。ちゃんと出席した新人に示しが付かない」としている。
(秘書の眼)オールドボルシェビキがチェキストの生贄に・・・ではありませんね。