8月12日深夜のニュースクリップ~民主党の党派的対外政策?~(秘書ひしょ) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

8月12日深夜のニュースクリップ~民主党の党派的対外政策?~(秘書ひしょ)

■外交の一貫性、自公政権こそない=民主・岡田氏
(2009/08/12-23:53時事通信)

 民主党の岡田克也幹事長は12日午後、麻生太郎首相が民主党の外交・安保政策を批判していることに関し、仙台市で記者団に「核の問題一つを取っても、ブッシュ政権のときのやり方に基本的に追随し、大統領が代わったら『オバマ大統領の核戦略は素晴らしい。日本も一緒に先頭に立つ』という。それこそ一貫性がない」と指摘した。・・・


(秘書メモ)逆にいえば、民主党政権では、民主党的価値観、民主党的戦略とあわない米国政権期には関係が悪化するであろうということなのでしょうか。そういえば、小泉政権時代に、日本の民主党は米国民主党政権誕生待望論を自らの政権戦略に組み込んでいました。民主党は対外関係に党派性、イデオロギー性をもちこんでいるのではないでしょうか。米国で民主党政権ができれば日本も民主党政権、米国で共和党政権なら日本での民主党政権は諦める・・・それこそ従属根性というものではないですか。また、日本の民主党が頼りとする米国民主党政権が、日本の反米的連立政権を同志として許容できるとも思えません。米国が何党政権であれ、党派性を超えて、日米同盟関係を維持強化していくことに一貫性をもたせる胆力が、国益・国民益にかなっているのではないでしょうか。


(BY鉄の男)