8月7日ニュースクリップ~民主党の財政再建目標は選挙後?~(秘書ひしょ) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

8月7日ニュースクリップ~民主党の財政再建目標は選挙後?~(秘書ひしょ)

■年内にも財政再建目標=日銀と政策協定も-民主・政調副会長
(8月7日13時3分配信 時事通信)

 民主党の大塚耕平政調副会長は7日の市場関係者向けマニフェスト(政権公約)説明会で、政権獲得後に来年度予算編成に併せ、財政再建目標を示す方針を明らかにした。先月公表の政権公約では財政再建目標に言及していなかった。さらに金融政策に関し「全体のマクロ政策運営で何らかの共通の価値観、アコードはあり得る」と述べ、日銀に政策協定を呼び掛ける可能性を示唆した。 



財政再建目標を選挙前に明示すべきではないですか!

なぜ、選挙後なんですか!

民主党はマニフェストをどんどん変更しているのですから財政再建目標盛り込んだらいいじゃないですか。


■マクロ経済運営、中銀と財政当局間アコードも=民主・政調副会長
(8月7日13時6分配信 ロイター)

[東京 7日 ロイター] 民主党の大塚耕平・政調副会長は7日午前、衆院選のマニフェスト(政権公約)説明会で、金融政策に関連して中央銀行を財政当局の都合のよい「打ち出の小づち」にはしないと述べ日銀の独立性を尊重する考えを示した。
 ただ、厳しい経済状況を克服するために、マクロ経済運営で中央銀行当局と財政当局間で共通価値観、何らかのアコードはあり得るとし、政策目標の共有を示唆した。
 政府と日銀のあり方について大塚政調副会長は「中央銀行の独立性は十分理解している。中央銀行を財政当局の都合のよい『打ち出の小づち』にはしないということを深く認識して対応していきたい」と述べた。
 一方で、「国破れて中央銀行ありというのはあり得ない」と述べ、「日銀法4条の趣旨に則り、政府と中央銀行の政策の整合性維持に努めたい」と語った。
 日銀の国債買い入れ状況に関して「過去のピークから相当ピークアウトしている状況であるので、若干の余力があるかもしれない。財政ファイナンスに協力していだたく余力はあると推測している」と述べた。ただ、「こちらからお願いしたり、財政当局から圧力をかけることがあってはなない」とも語った。
 そのうえで、「この厳しい経済状況を乗り切るには、中央銀行当局と財政当局間で共通の価値観、何らかのアコードを見い出すことはあり得る」とした。」
 追加の金融緩和の是非など具体的な金融政策については「コメントする立場にない」としたが、「デフレ対策は必要」と指摘。「GDPギャップが原因で生じているデフレについては、予算などで対策を講じる」と語った。
 為替政策についても「円高、円安どちらが良いかコメントする立場にない」としたうえで、「(望ましい)特定の水準は一切ないが、為替政策については経済情勢やマーケット情勢をみながら、市場安定を念頭において対応する」と語った。
 膨張する外貨準備の運用方針については「外貨の運用については、日米関係が外交の基本であり、外交は継続性が重要であることを踏まえて対応しなければならない」と述べ、ドル運用を基本にする考えを示唆した。
 一方で、「より有利で安全な運用に努める姿勢も常に持ち続けなければならない」とも語り、同党幹部が円建て米国債購入や外貨準備の運用の多様化などを提案していたことについては「日本の外貨資産の収益性と安全性を考えるといろいろ選択肢を考えるべきではないかとのブレインストーミング的な発言だった」とし、「そのまま実現するものではない」と語った。
 マニフェストに明記されなかった財政健全化計画については、財政状況を精査し、来年度当初予算編成時に提案する考えを指摘。来年度予算編成では、国債依存度、国債発行額、ともに前年を下回る方向で努力する考えを明らかにした。



財政だけでデフレギャップをうめる。でも国債依存度、国債発行額は前年を下回る・・・??

ぜひ、選挙前に、財政再建目標を明示してください。


エコノミストのみなさま、マスコミのみなさま、ここは声を大に,
選挙前の財政再建目標明示を求めていただけませんか。
自民党のためではありません、国民生活と日本経済のためです。


(BY 鉄の男)