東京散歩～紀尾井町編（秘書ひしょ）

こんにちは。

今日は早朝からある紀尾井町にあるホテルで勉強会に出席。

会も終わりホテルから出ると、目の前には桜がきれいな清水谷公園。

高い建物に囲まれてひっそりと佇んでいる小さな公園です。



普段は代議士と車ではよく通っていたんですが、正直じっくり見たことがない。

公園前には説明書きがありました。

なんでも公園がある場所は昔は「清水が湧き出ていた谷」だったから「清水谷」。

なるほど、確かに公園の奥にはのぼり坂がある。

ちなみに「紀尾井町」の地名の由来は、

「かつて当地に屋敷のあった紀州徳川家、尾張徳川家、彦根井伊家、各家の1文字ずつをとって」

ほっほー！なるほどねー。

感心しつつ弁慶橋を渡り、青山通り沿い坂をのぼるとまたまた石垣発見。

「赤坂見附跡」



見附は「江戸城外郭部分で、外敵の侵攻・侵入を発見する為に設けられた城門」

この石垣はその遺構なのだそうな。

江戸城には全部で見附が36あるとのこと。

確かにあっちこっちの地名で「見附」って見ますね。

ちなみに、「赤坂」の由来はこの辺りの丘はむかし茜が多く、

その登る坂を「赤坂」。

そこから坂下の地名が来たんだそうです。


毎日のように通っていたところにも、新しい発見がいっぱい。

ついついデカイ建物ばかりに目がいってしまいがちですが、

たまには歩みをとめて眺めてみるのもいーもんですね。

さあ、仕事がんばろっ。


次はどこをぶらり。


ｂｙ　アンドレ