現行の道路運送車両法では、従来の車はエンジン排気量や車体の寸法応じて「普通」「小型」「軽」「原付き」に分かれています。
一方電気自動車は、搭載する電気モーターの出力によってミニカー(0.6キロワット以下)と、それを超えるものの2段階しかありません。
ミニカー以外のEVは車体の外寸で普通、小型、軽に分けています。
そこで普及拡大が見込まれる電気自動車について、国土交通省はモーターの出力性能に応じた新たな分類基準を設ける方針を固めました。
ハイブリット車についても、モーターとエンジンのトータル出力で分類する方針を掲げています。
施行期日はまだ未定ですが、これによりユーザーの税負担が重くなる可能性があると言えます。