葉を落としきった枯木に赤い実が生っていました。なんだろう??
ナツメのようです。
ナツメは五果と呼ばれる一つとのこと、ちなみに五果とは「桃・栗・杏(あんず)・李(すもも)・棗(なつめ)」とのこと。でもナツメは食べた記憶がない~~~~
ついでに調べたこと。
ナツメは、平安から薬として用いられていたそうで、乾燥させたものは大棗(たいそう)と呼ばれる生薬で、主な効能は緊張の緩和・鎮静・滋養強壮・利尿。筋肉の急な緊張による疼痛を和らげ、神経過敏を静め、咳、腹痛などの痛みを取るなどで
効能① 貧血予防
効能② 体を温める
効能③ 緊張の緩和や鎮静作用
効能④ エイジングケア効果
効能⑤ 便秘予防
なかなかの優れもののようです。
ナツメの実は甘みが強いのでジャムやお菓子、果実酒の材料にも利用されるそうです。父は色々な果樹酒つくりにチャレンジしていましたがナツメ酒を作っていた記憶はありません。実が手に入らなかったのかもしれません。