葛の花が盛んに咲きだしました。
葛と言えば吉野・・・・吉野の葛粉の製造工場を見学したことを思い出します、本葛は高いはずだとおもいました。
そして吉野といえば神武天皇が攻め込んだ場所、神話の世界では出雲の国譲りと同様、大争乱だったと思われます。
吉野地域の先住民、イヒカ、国栖、土蜘蛛という人達が巻き込まれます。降伏した人も多かったのでしょうが、逃げた人も多かったことでしょう。
我が町の中央には葛川が流れています、古地図にはウダ川と書かれていたりしますので、これ宇陀川かな?などと想像すると、神武天皇からのがれた国栖(くず)の人達が、この地に故郷を思い住み着いたのではないかと想像したくなります。
これも童話のモチーフにしたいと思っています。