先日イギリスのフリーペーパーMETROを見ていたら、ウォレス&グルミットの製作者であるアードマン・アニメーションズの記事が出ていた。
任天堂と組んで、3DS用に1分程度の3次元アニメーション短編シリーズを3月7日からフリーでダウンロードできるようにするらしい。
(残念ながら、アドレスなどの詳細は出ていなかった)
あの粘土製のキャラクターがギクシャク動くアニメーションが好きだったので、3次元とかCGIとかデジタル特殊効果をなにも取り入れなくてもいいのでは?とも思うのだが・・・
製作者側も会社組織として大きくなると、昔のように「ただ時間をかけて良い作品をつくる」というスタンスだけではやっていけないのと、アニメーターには「どうしても何か新しい技術を取り入れたい」という欲望があるらしいので、彼らの進化の過程のひとつとして避けられないことなのだろう。

ただ、こちらは3DSには興味がないので、任天堂ではなく代わりにアードマン・アニメーションズのサイトに行ってみたところ、一分程度のカットが案外いろいろ見られることが分かった。
http://www.aardman.com/tv-shorts/our-properties/

著作権の都合でもしかかすると英国内だけでしか見られないかもしれない・・・

クリエーター集団なので、試作品も入っている(?)のかも。でも、それ以外にも羊のショーンやらおなじみのキャラクターたちの作品や、懐かしい作品からのカットもあり、気分転換になること間違いナシ。
製作者側が選んだカットなので、彼らとしても思い入れがありそう。
見始めると止まらないのが問題だが、「逃避する」にはもってこいである。