骨端線離開損傷 | 熱血インソール院長の直球ブログ

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堺市の交通事故傷害治療・オーダーインソール作製と足と靴のお悩みを解決出来る中山鍼灸整骨院の公式ブログです。

小学生からケガの時に見させて頂いてる女の子が来院してくれました。

今は中学2年生。
朝早くに、お母さんからご予約の電話があり夜にご予約がありました。

来院すると、全く歩けなく💦

朝に石段から転倒して足を突いて歩けなくなって、学校行かずお母さんの仕事から帰りを待って夜に来たと。

外見上、右足関節腫れが高度で、優しく触診すると外くるぶし上に限局性局所圧痛がみられ、触れないぐらいの圧痛。

外くるぶし下の靭帯部は全く圧痛無しで本人も痛くないとの事で、よくある骨折の好発部位で右腓骨下端部骨折を疑いました。

処置を行いシーネ固定をして、いつもお世話になっている整形外科医院に紹介状を書いて明日受診する様に伝えました。

しかし、いつもの整形外科医院が予約が取れないとの事で急ぐのでやむなく、うーんの院で検査をしました。

結果、何も異常がありません。

との診断でした😁💦

そんなん症状的にあり得ない。

骨の傷が少し見られますとの事💦



それは、骨端線離開損傷だと思います。
まだ骨が成長中の子供さんが子供の骨には骨端線とよばれる成長軟骨板があり、この部位が骨の伸びていく場所で、その部位を損傷すると泣くぐらい痛く骨折様の症状が出現します。



某総合病院でも骨端線離開損傷を疑わず、歩けなく泣くぐらい痛い子供さんが「異常ありません。」と診断、何もせずかえらされた方を当方で固定リハビリした事もあります。

大人は骨が完成してるのでありませんが、子供では骨が未完成なのでよくみられます。
外傷ケガは我々柔道整復師の専門分野です。
ご相談下さいませ🤲🤲🤲

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