中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

夫婦で営む出版社、中村堂の日々を伝えるブログです。
(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

中村堂 本日のおすすめ

 

猛暑の中、事務所に向かいました。


途中、佃大橋のガードレールが破損している箇所がありました。
昨日はなかったので、昨晩のゲリラ豪雨でハンドルを誤ったかな、と想像しました。



昨日、文京朝顔市で買ってきた「団十郎」の苗を鉢に植え、事務所のベランダーに置きました。
きれいな花が咲きますよう。



そして、昨日に続き、新日本プロレス・G1Climaxを見ました。
内藤、デビッド・フィンレーの両選手が連敗。
G1では、優勝候補が連敗するスタートというのはほぼ毎回のこと。
今後の展開が楽しみです。

 

中村堂 本日のおすすめ

 

猛暑の中、去年行ってほぼ閉店状態だった「文京 朝顔・ほおずき市」へ。
お目当ては、傳通院で販売されている朝顔・団十郎の苗を買うこと。
十分成長して、咲き始めている鉢は2,500円ですが、苗は500円。
育てる楽しみもあります。

明日、事務所のベランダで鉢に植えます。



今日から新日本プロレスG1Climaxが始まりました。
しばらく休止していた「新日本プロレスワールド」のサブスクを再契約して見ました。
今年は、面白いシリーズになりそうです。
1か月楽しみます。

夜読んだ、「菊池寛と文藝春秋の誕生 こころの王国 」(猪瀬直樹/文春文庫)が面白かったです。
作家としての猪瀬さんの本は、もっと読みたいです。

 

中村堂 本日のおすすめ

 

給与、家賃の振り込み。
今後の運転資金の検討、クレジットカードの請求の整理など。
お金についての一日でした。

週末は、地下鉄日比谷線とつくばエクスプレスを乗り継いで、浅草へ。
行き先はいつもと違うところ。
台東区区立中央図書館へ。

ここで行われている「吉原細見の世界Ⅲ 前編」という展示を見に行きました。
https://www.city.taito.lg.jp/library/service/rekishi/kyodo/kikakuten/yosiwara3-mae.html



来年のNHKの大河ドラマは、『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』です。
江戸の版元であり書店あった蔦屋重三郎の生涯が描かれます。

これまでに何冊ね彼に関わる本を読んできました。
日本橋にお店を開く前に、吉原で「吉原細見」という吉原の妓楼の場所、遊女や茶屋の名前などを記したガイドブックを作成・販売して成功を収めます。
今回の展示会は、それを中心に江戸文化が紹介されています。
規模の小さな展示会ですが、見ごたえはありました。

上野に出て、晩杯屋で一週間の打ち上げ。

 

 

中村堂 本日のおすすめ

 

7月号のメルマガ「中村堂通信」を来週早々には配信できるよう、準備を始めました。
現段階での内容の予定です。
★第11号の内容~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1. 中村堂日記
2. 中村堂物語「東京下町で出版社(11)」
3. 6月の新刊
4. 7月の新刊
5. 中村宏隆、先月の読書
6. 荻窪の本屋・タイトルのトークイベントに参加
7. シェア型書店「本丸書店」
8. 最近の出版に関するニュースから
9. 「出版講座」を始めました
●編集後記
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15時過ぎからオンラインで「第4回 中小企業リーダーズサミット」の記念講演を視聴。
※「中小企業リーダーズサミット」とは(ホームページより)
中小企業の事業継承や経営改革をテーマにしたウェブメディア「ツギノジダイ」と、ビジネスイベントの開催を通じて新たな出会いをサポートしている「Eight」が共催するイベントで、2024年2月に第3回目が開催されました。

視聴したのは、新日本プロレスリング株式会社代表取締役社長の棚橋弘至氏の基調講演。


タイトルは、「中小企業が目指すべき中長期×投資視点の働き方改革」で、約30分間。
社長に就任して約半年が経つ棚橋社長が、社内で大切なしているコミュニケーションのことなど、大変分かりやすく、易しく、そして、優しくお話しくださいました。
人柄が評価され、親会社から社長就任のオファーがあったのだということがよく分かる講演でした。

 

写真は、帰り道に見つけた「運上所」跡地の碑。

碑には次のように書かれていました。

「江戸幕府は、 慶応3年(1867年)に、江戸築地鉄砲洲明石町の一帯を外国人居留地と定め、この地に税関業務等を行う運上所を設置しました。これが東京税関の始まりです。」

中村堂 本日のおすすめ

 

紙の書籍とKindleを同時発売することを「サイマル出版、サイマル配信」と言います。
紙の書籍の編集が完了して印刷・製本をしている期間に、電子書籍制作会社に依頼して印刷用の校了データからKindleデータを作成してもらいます。
データが完成後Amazonに登録すると、紙の書籍との紐づけがなされ、予約受付が始まります。

中村堂は、Amazonと直接取引(e託販売サービス)の契約をしていますので、登録作業の一切を自分自身で行います。
慣れないうちは大変でしたが、やっとスムーズに行えるようになってきました。

昨日、「ひとり暮らしの小学生/価値語篇❷」が、紙の書籍・電子書籍共発売がスタートしました。
【紙の書籍】      【電子書籍(Kindle)】

無事発売されたところで、翌日に毎回つぎのようなメールがamazonから届きます。
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重要なメッセージ
予約注文商品について
こんにちは、以下の商品(筆者注:「ひとり暮らしの小学生/価値語篇〈2〉」を指す)は15日以内に発売される予定ですが、以下の問題があります:
・問題はありません
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「以下の問題があります」と書かれていて「ドキッ」としますが、「問題はありません」と続くので、大丈夫なのかと気を取り直しますが、「問題がないことが問題なのか?」と深読みもします。
毎回、そのままにしておきますが、問題はないようです。

そして、先日からDTP作業をしていた「書籍案内」最新版(2024年7月版)のデータが完成して、印刷依頼をしました。


PDF版(約5MB)は、以下からダウンロードできます。
http://nakadoh.com/wp/2407Book_Guide.pdf
 

夏休み期間の読書、研修にご活用ください。