あと1~2か月で横浜市港南区に引っ越す。そこで気になるのが、公立の図書館事情である。今回引っ越す家の最寄り駅はJR根岸線の「港南台」である。「港南台駅」からは横浜市中央図書館のある「桜木町駅」より鎌倉市中央図書館のある「鎌倉駅」の方が近い。横浜市民は「相互貸借」という制度で鎌倉市立図書館から本を借りることもできるのである。

 

 そこで、横浜市立図書館、鎌倉市立図書館、練馬区立図書館にあるMTH(Magic Tree House)シリーズ(「英語多読」の分野で人気のシリーズ)の本の冊数を調べてみた。

 

 横浜市立図書館には91冊、鎌倉市立図書館には29冊、練馬区には64冊あった。10年ぐらい前だと、練馬区立図書館の多読用の英語の本はお隣の西東京市と比べても少なかった。この5年くらいで、練馬区立図書館のスタッフに「英語多読」をされている方が加わったためか、図書館同士の情報交換のためか、多読用図書の購入が増えてきた。

 

 各図書館のMTHの冊数を見る限り、引っ越した先の図書館で「英語多読用」の図書が全く借りられないということはなさそうである。