Youtube を見ていたら、ぺシロ北代岳大というギタリスト・ギター講師がカルカッシのOp60 の練習曲を難易度で分類していた。
それは次のとおりである。
A(易) 1,2,3,16
B 4,6,8,10,15,19
C 5,11,12,13,14,18
D 7,9,17
E 21,24
F 20,22,23
G(難) 25
Aが最も易しくBCDEFの順で難しくなりGが最も難しい。ぺシロ北代岳大先生によると1番から25番まであるOp60 練習曲は、1番から25番までだんだん難しくなるようには並んでいない。
いま私は、op60-11をやっている。1月から練習しているが、途中インフルエンザでレッスンを1回休んだこともあり、この曲を上げられていない。明日、Zoom のレッスンを受けたら次に進もうと考えている。
曲の難しさは人により感じ方がいろいろなので、上記のものが絶対ではない。
しかし、11番から14番までは、同じくらいの難しさが続くことがわかった。
私としては、Op60 の練習曲は、24番と25番が一番難しいと思っていた。
「原典版 カルカッシ ギターのための25のエチュードOp60 佐藤弘和・校訂」(現代ギター社)の余白にぺシロ先生のこの難易度別の分類を書き留めておいた。
これからも、時々見返して参考にしたい。