義理の両親(ともに90歳台)が1/27に老人ホームに入居した。今日は2/14なので、入居後2週間以上が過ぎた。入居にあたっては、ドイツから義理の姉が手伝いに来てくれた。両親の部屋を使いやすくするため、棚やテーブル、椅子をほとんどAmazonで購入し配送してもらった。

 

 義父に施設の感想を聞いてみると、食事はまぁまぁ合格。食べやすく小さくカットして出してくれるので、食べやすくなった。盛り付けも見栄えよくされている。味は、高級レストランと同じとは言えないが、5点満点の3.5点くらいはつけられる味のようである。

 両親の入居した老人ホームは、「高級」な老人ホームだ。義父は、レクリエーションに参加できることを楽しみにしていた。しかし、そのレクリエーションが、「つまらない」そうだ。みんなで集まって行う「体操」は、動画が流れそれを見て行うのみ。「お茶会」も専門の先生がいらっしゃる、というのではなかったようだ。

 

 入居者全員が楽しめるレクリエーションを企画することは難しいことはわかる。しかし、もう少し専門の先生に来てもらうなどして知的な興味を刺激してくれるイベントをやってほしい。そうでないと義父のように頭がしっかりしているお年寄りは退屈してしまう。「超高級」な老人ホームは、レクレーションの講師としてプロの講師を招いて行っているという。両親が入った施設は、「高級」だが、「超高級」ではないので、レクリエーションにはあまりお金を使っていないことがわかった。

 

 趣味は、老人ホームに入る前にできるだけ一生懸命にやっておいた方が良いと思った。施設に入ってからでは、「この先生に習いたい」と思っても無理になるからだ。私は現在60歳台であるが、この頃電車を乗り継いで遠くに行くのがおっくうになってきた。しかし、会いたい人に会い、指導を受けたい先生に指導を受けられるのは、老人ホームに入る前の「今」の時期のみと気付いた。「今」の年齢だからこそアクティブな毎日を送り、「ギター」や「英語多読」を思いきり楽しみたいと思った。