The Christmas Doll By Elvira Woodruff

 Gary Paulsenの「Winter Room」はやめて、Elvira Woodruffの「Christmas Doll」の聞き読みを始めた。「Winter Room」は、農閑期の冬に高齢者から昔の話を聞くというストーリーである。農場にまつわる単語が出てきて、読みづらかった。第1章で「投げる」ことにした。一方「Christmas Doll」は、ロンドンで感染症が流行し、両親を亡くした姉妹のお話しである。1848年、時代は、ヴィクトリア朝。シャーロック・ホームズの時代と重なる。主人公が女の子だと、同性だからかお話しが読みやすいように思う。1章数ページで進むので、「聞き読みがしやすい」と感じている。また、Audibleはイギリス英語の朗読で楽しい。

 著者のElvira Woodruffは、70代の存命の児童文学の作家である。歴史(本当にあったこと)からヒントを得て書くのが得意な作家のようだ。他の作品も読んでみたい。