先日、小学校の支援教室へ行った時のこと。


息子はいつもの通り私と手を繋いで学校へ。👨‍👦




支援教室が始まる3時間目前に登校しました。


ただ下駄箱に行くと子ども達がたくさんいます。


同じ3年生で違うクラスの子達がお店見学で出かける準備をしていたんです。



その中に2年生の時に同じクラスで仲良かったお友達がいました。😊


近寄って来て嬉しそうに息子に話しかけます。


でも息子は…




私の手をギュッと握って何も答えず。


息子も本当は何か話したいんでしょう。


だけど場面緘黙症の息子は言葉が出ません。💦


体も硬直してしまいます。😔



そのお友達は


「なんで何も言ってくれないの?」


「あーちゃんの声を聞かせてくれよー!」


と何度も息子に話しかけていました。



私は


「久々に会えて嬉しいね!」


と息子をフォローしますが頷くことも出来ません。



そのお友達も 


「なんで声出してくれないんだよー!」


と不服そうに行ってしまいました。



周りのお友達からも


「え?まだこんな感じなんだー」


「まだ学校に来れないんだねー」


という声が聞こえました。😢




場面緘黙症がどんな風に辛いのか伝わりづらいです。😔


人と話せない。


動けなくなるほど緊張するから学校に来るのが怖い。


そんな息子の苦しみはなかなか分かって貰えない。




みんなが行ってしまった後。


息子はポツリと…


「久々に会ったから恥ずかしかったよ」


と言っていました。



親としては、その気持ちは分かります。


でもこれからも、誤解されてしまうことがありそうですね。



「恥ずかしくなかったら、何て言いたかった?」


と聞くと…




え⁉︎なぜ攻撃を⁉︎


これは恥ずかしいままで良かったかもしれませんね!(苦笑)



まあ、きっと大好きなお友達と大好きな戦いごっこをしたかったのでしょう。😌


いつでも楽しく遊べるようになれると良いですね。