週に1回支援教室に通う6歳長男。
先日とても嬉しい報告を受けました！！！
6月頃から小学校へ行くのを嫌がるようになった息子。
自閉症の子に多いのが、不安なこと自信のないことは一切やりたくないという心理。
心が折れてしまうんですよねー。
息子も全ての教科に不安があったり、慣れない教室、慣れないお友達に不安がてんこ盛りのようです。
毎日遅刻して教室にも入れない日々…。
親としても色々と心配です。
そんな中、支援教室の先生から嬉しい報告が！
毎回、支援教室の様子を細かく記入して写真付きで渡してくれます。
前回、支援教室でやった内容はすごろく。
「SSTすごろく」というものです。
止まったマスには、質問に答えなければいけない「質問マス」と、指令に従わなければいけない「指令マス」があるそうです。
もちろん息子を含めて色々と苦手なことがある子供達。
出来ない時はヘルプカードを使えます！
これを使って他のお友達に手伝ってもらったり、代わってもらったりするルール。
そのルールを聞いて安心しました。
ヘルプカードがあるなら息子も楽しめたかな？と。
それに息子はすごろくが好きなので！
しかし先生のお手紙を読むと驚きの事実が！
まず息子は1回もヘルプカードを使わなかった⁉︎
ちゃんと聞かれた質問に答えたり、指令に従ってやっていたそうです！
これだけでも我が家にとってはかなりの驚きなのですが、まだ続きがあります！
この日、お友達がヘルプカードを使った回数は2回。
何と息子はヘルプカードが出た時に、自ら助けに入ったそうです！
しかも2回とも！
そのうちの1つが「苦手なことはありますか？それはどんなことですか？」という質問に答えるマス。
お友達はそれが言えずにヘルプカードを出して、息子が代わりに答えたんです！
息子はみんなの前で自分の苦手なことを言いました。
それは…
凄い！
凄すぎます！！
本当に苦手なことをちゃんと言ったんです！
しかも笑顔で発表したそうです！
感動です！！
これを読んだ時、涙が出そうになりました！
自分の苦手なことを笑いながら言えるなんて1番格好いいですよね！（笑）
普通の子でもなかなか言えないと思います！
しかも人前で話すのが苦手というのを、人前で話してる訳ですからビックリです！
この報告を読んで思いました。
やはり息子は出来ない訳ではないんだと！
自信があれば出来るというのが証明された気分です！
普段のクラスでは不安なこと自信のないことで一杯です。
でも支援教室では自信を持って活動出来ている。
息子にとって自信を持たせてあげるのが、どれだけ大事なのか分かりましたね。
他にも運動をしている写真がありました。
普段のクラスでは体育なんて着替えもしなければ参加もしません。
理由を聞くと
「走っても1番遅いし、やりたくない」
とのこと。
完全に自信を無くした発言ですよね。
でも支援教室の写真を見ると、張り切って体操着に着替える姿が！
しかも跳び箱にも挑戦してる写真もあります！
この日のことを写真を見ながら息子に聞くと、とても嬉しそうに教えてくれました。
「マットで隠して貰ったから、着替えること出来たんだよ！」
「跳び箱でピョーン！シューって飛んだんだよ！」
「すごろくは1番でビューンってゴールしたんだよ！」
聞いてるこちらも嬉しくて笑顔になります。
息子の謎の特技「すごろく」も勝てたようで、かなりご満悦でした！（笑）
子供にいかに自信を持たせるか！
支援教室の先生方を見習って頑張りたいと思います！
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知らない人も多い症状！是非多くの人に理解して貰いたいです！
「発達性協調運動障害！運動が苦手なお子様に注意！」
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