昨夜、奇跡が起きました！
いつもの通り、子供達を寝かしつけるまでの予定は狂っておりました。（苦笑）
リビングはおもちゃや絵本で散らかったままですが、寝かせる方を優先してお風呂の準備へ！（汗）
そんな5歳長男と1歳娘をお風呂に入れようとしている時のことです。
早くお風呂に入ってお布団へ行きたいのに、この日は珍しく娘が全然お風呂に入ろうとしません！
妻がまだ胃腸炎で体調悪い中、お風呂はやってくれることになったので
妻がお風呂入る→娘をお風呂へ投入→娘が出る時に僕が受け取る→同時に息子をお風呂へ投入→息子が出る時に僕が受け取る
という作戦を取りました。
なのに、娘がやけに嫌がり入らないんです！
トイレ行きたいと言うので連れて行くと、立ったり座ったりして遊ぶだけ…
それならお風呂入ろうと言うと、風呂場のドアを押さえて必死の抵抗！
息子は呑気に
「おとーさん！お風呂入るまで、一緒にあそぼー！」
とか言っています！
時間だけが過ぎてイライラ！
もう泣き喚く娘を強引にお風呂へ入れました！
風呂場から
「ギャーー！！やらーー！」
と大声で泣いてる声が聞こえます。
突然、暴れる娘を投入された妻も大変でしょう。
僕は「妻よ！すまん！」と心の中でお詫びをして、息子のいるリビングへ行きました。
すると息子が…
何でしょうか？
「早くあそぼー！」と言いながら、何やら照れ臭そうにモジモジしています？
僕が
「ん？どうしたの？」
と聞くと
「あのねー、びっくりしないでね！
ちょっとさー、これ見てくれる？」
そう言って部屋を指差し…
えーー！！
驚きました！！
よく見ると部屋が綺麗に片付いています！
何も言われてないのに、自分からお片付けするなんて奇跡です！（笑）
僕は嬉しさと驚きでパニックに！
僕は「ありがとうねー！」「凄いじゃーん！」と言いながら
「何でこんなにお片付けしてくれたの？」
と聞いてみました。
すると、息子がまたもや照れ臭そうに答えます。
褒められたいから⁉︎
よこしまな気持ち⁉︎
でも…でもです！
これは、ただのよこしまな気持ちでは無いのかもしれません。
「褒められたいから」
この言葉は息子の本音だと思ったんです！
息子は4歳になって癇癪が増え、保育園からも相談をされたりしました。
発達障害の相談もありましたが、原因の１つに下の子が出来て愛情不足を感じているのもあると思います。
『もっと自分のことも見て欲しい』
そんな気持ちがあるんです。
なので、この時も僕が娘の世話に付きっきりで全然遊んでくれないから、こんな行動をとった気がします。
僕が全然お風呂へ入らない娘と悪戦苦闘している間に、僕とママを驚かせようと1人で黙々とお片付けをしたんです。
結構散らかっていたので、1人で片付けるのは大変だったと思います。
でも見て欲しいという感情が、癇癪で暴れて振り向かせるんではなく、お片付けをするなんて素晴らしいです！！
僕はこれを聞いて、思いっきり褒めてあげました！
そして息子のご希望通りに怪獣役をして、息子扮するウルトラマンと戦いました！
娘と交代でお風呂へ入る時に
「ママにも、あーちゃんが何をしたか教えてあげれば？」
と言うと、凄く嬉しそうに報告して凄く凄く褒められていました。
子供って単純にも見えるけど、結構いろいろなことを考えてたりするものですね。
繊細な部分もあるので、よく観察しないといけないなと思いました。
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