昨日、息子が「根が生える」という言葉の意味を分かってくれない話をしました。
妻が疲れて漏らした「ちょっと根が生えて動けない」の言葉から「人の根っこってどんなの？見せて！」という流れになってしまった話です。
詳しくはこちらを→4歳息子が初めて聞く言葉を考える！
次の日も、まだその言葉を引きずっていました。
朝､突然僕に
「ママさ～、根なんか生えてないよね〜。嘘付いてるよね〜」
と、言って来たんです。
なので昨日に引き続き、嘘ではなくて例えで言っている説明をしました。
根が生えてたら動けない説明も。
そして
「だって、あーちゃんも木が歩いてるの見たことないでしょ？根が生えてるから動けないんだよ！」
と言ってみたんです。
それに対して言った息子の言葉が、何か名言っぽい感じでした。
その言葉は！
え⁉︎
何か凄い⁉︎
地球が動いてるから木は歩いている！
詩人のような表現⁉︎
しかも、地動説を知ってるの⁉︎
何で地球が動いてるって知ってるの⁉︎
感心すると同時に色んな疑問を感じてしまう言葉でした！
一応、何で地球が動いてるって知っているのか聞いてみると…
出ました！
フントさんです！
あ！
皆さんには分かりませんよね？
このフントさんとは、息子がしょっちゅう話す架空の人物なのです！
会話の中で、こんなことをよく言っています。
「それは、フントさんに聞いたんだよ」
「昨日は、フントさんが遊んでくれた」
「フントさんとピーマン食べたから、もうピーマン食べれるよ」
「フントさんは犬にもなれるし、赤ちゃんにもなれるよ。今は80歳だよ！」
「フントさんは死んじゃったんだよ」
「フントさんは死んだけど、また生きてるんだよ」
こうやって書き出してみると、ちょっと怖いですが毎日フントさんの名前は出て来ます！
一体、何が見えているのでしょうか？
もう1年近く、息子はフントさんの話をしています。
たまにフントさんのお友達のヘントさんも登場したりするんです！
わけが分かりません！
あっ！
すいません！
話がフントさんにそれてました。
もう1つあった名言っぽい言葉も紹介させて下さい！
先日、朝起きると久しぶりに太陽が見えたので、息子も何か嬉しそうでした。
そして僕らに向かって…
何かこれも素敵な言葉です。
太陽が起こしにくるなんて！
僕らも
「本当だー！凄いねー！太陽さんがあーちゃん起こしに来たの？」
と聞くと…
またフントさん⁉︎
息子の名言の裏には、いつもフントさんの影が⁉︎
何者なんだ！フント！
息子には本当に何か見えているのでしょうか？
もしかしたら、寂しい思いをしていて架空の人物を作り上げているのか⁉︎
考えると色々と不安な気持ちにもなりますが、息子は楽しんでいるようなので、しばらくは2人の関係を見守ってみます。
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