子供が食事を食べてくれない時ってありますよね?





うちの子もよく、食べることに飽きて他のことをしてしまいます。


子供の集中力は続きません。


大好きな食事だって遊びたいスイッチが入ると、立ち歩いたり物を投げたりと大変です。

遊びたいから「もうお腹一杯~」なんて言ったりもします!

食べさせるのを諦めて「ごちそうさま」をさせても、後から「お腹空いた~」など理不尽なことを言われたりもします!


親としたら一杯食べて欲しいですよね。


そこで、主夫の僕が2人の子に実践してきて良かったやり方をお教えします!

1歳位から5歳位の幼児に対応出来ると思います。

今日は日記というより「子供が食事を食べない時の、楽しく食べさせるオススメの方法!」

参考になれば嬉しいです!



 目次




1・1〜3歳位にお薦め!スプーン飛行機作戦!


子供は食事中、まだそんなに食べてないのに「もういらない~」みたいな言動をする時があります!

特に、まだそんなに喋れない子は本当にお腹一杯なのか分からなかったりもしますよね。


そんな時に試して貰いたいのがスプーン飛行機作戦!


まあ、この際名前は何でも良いです!
お子様が好きそうな乗り物の名前で結構です。

やり方は簡単!

スプーンに食べさせたい物を乗せます。

そして、スプーンを飛行機のように「ブーーン」と言いながら子供の前を行ったり来たりしながら飛ばして下さい。

子供は何だろう?と目で追いかけます。
すでに笑う子もいるでしょう。

ちゃんと見ているのを確認したら、今度は口の前まで飛んで行きます。

ここがポイントです!

口の前まで飛んで、すぐに食べさせようとしてはいけません!

あえて、口の前まで行って





子供が口を開けようとしたら!





素早く「ヒューーン」と逃げて下さい!


すると、本能的な物なのか子供は笑いながらも食べようとします!
次に口の前まで持って行くと、アーンと口を開けたりします!

ここで2〜3回は逃げて遊んで良いと思います。

しかし、逃げすぎてもダメです!

子供は難しいゲームにもすぐに飽きてしまうので!

これで、おかず一品くらいは食べ切ってくれたりします。



2・「食べないで下さい!」作戦!


これはダチョウ倶楽部さんの、熱湯風呂の前とかで「押すなよ!絶対に押すなよ!」と言っておいて押されるのを待つ芸と一緒です。

スプーンなどで食べて貰いたいものを取ります。
そして、その食べ物の気持ちになって子供に話かけるんです。




完全にダチョウ倶楽部さん方式です!

とにかく、食べて欲しくないアピールをします!


「噛まれたら痛いし、絶対に食べないでね!」

「ちょっとお口開けてみて!うわぁー!怖いよー!やっぱり食べないでねー!」

すると、子供のイタズラ心に火がつき食べようとするんです。

ここで、先程の作戦のように少し逃げても楽しむと思います。

そして、いざ食べられたら噛まれてる時のリアクションもちゃんとしてあげて下さい。




こういうリアクションをすると、子供は喜んで噛み噛みします!

子供って、何故か人が痛がる姿とか困ってる姿が好きなんですよね。


「ちょっと!もうこれ以上は食べないでよ!約束だよ!」

などと声をかけて、どんどん食べさせましょう!



3・食べてる見本を120%の力で見せる!


食が進まない子に親が食べる見本を見せる。

これって基本のことだし大事だと思いますね。

だけど、ただ普通に食べても意味がありません!

この時のポイントは
とにかく超オーバーリアクション!

大きく口を開けてご飯を頬張り「モグモグ」と言いながら咀嚼して、分かりやすく「ゴックン」と飲み込みます!


そして、とてつもなくハッピーな笑顔で



「美味しいー!」
と、頬を叩いたりしながら喜ぶんです!

恥ずかしいとか言ってられません!

例えあなたが、旦那さんと喧嘩中で機嫌が悪かったとしても、子供に食べ物投げられてイライラしていても、スーパーで会計後に割引きシールを貼っているのを見てガッカリしていても、この時は超ハッピーな笑顔でやりましょう!

本気で見本を見せると正直疲れます。

でも、子供が楽しんで食べてくれると思って頑張って下さい!


4・「何を食べているでしょうか?」クイズ!


これはNHKのEテレでも紹介されていたやり方です!

4歳くらいになって、ゲームのルールとか理解出来るようになると楽しめると思います!


ルールは簡単!

親が目を隠している間に子供は食べ物を口に入れ、噛んでいる音で何を食べているか当てるゲームです。



お互いに問題を出し合っても楽しいと思います。


以前、小学校3年生の姪っ子が早々と「もうご飯いらない」と言い出したので、このゲームを教えてやってみたら楽しそうにやっていました。

子供ながらに色々考えてやってきます!

音の出やすいきゅうりなどをバレないように静かに食べてみたり、わざと何個か口に入れて噛んだりと食事を進めながら頭脳戦のゲームが出来ちゃうんです。

知育と食育を同時に出来ちゃうかもしれません!

幅広い年齢で可能なので、兄弟がいるご家庭にもお薦めですね。


5・半分だけ作戦!


大人から見るご飯の量と子供から見るご飯の量は違います。

これくらい食べちゃいなよ!と親が思っても、子供にしたら結構な量だったりするんですよね。

なので子供が「もう食べれない!」と言ったら、スプーンなどでご飯やおかずを半分に切ってあげて下さい。

ちゃんと子供に見せながら

「ほら!見てて!この半分だけ食べてごらん?これだけなら食べれるんじゃない?」

と、視覚的に食べれそうと訴えるんです!


それでも半信半疑の反応の時は「これくらいなら絶対食べれるよ!」と手伝ってでも食べさせてあげましょう。

本人も量が少なくなったことは理解しているので、最初は渋々かもしれませんが食べてくれたりします。

半分食べられたら「凄いじゃん!食べれちゃったじゃん!」と褒めてあげましょう。

子供は何だかんだ言っても、たくさん食べることは偉いと思っているので、食べられたことに関しては実はちょっと嬉しんです。

ここで調子に乗っているようだったら、もう一度同じ方法をやってみましょう!

「見て!今度はこの半分!ほら!さっきよりも少ないから食べれるんじゃない⁉︎」

半分食べれたという自信から、その半分も食べて最終的に完食しちゃったりします。


もしそれでも食べられない時は、本当にお腹が一杯かもしれないので「また今度チャレンジしようね!」と、意欲を持たせたまま終了して下さい。

次の食事の時には忘れているかもしれませんが、声をかけ続けるのは大事だと思っています。



うちの4歳の長男は、最近は自分から「半分にして〜」と言ってくることがあります。



本人的にも、食べたいけどそんなに食べられないと分かってきているんだと思います。ん


子供の食べれる量を、子供本人も親も把握するのは大事かもしれませんね!




6・あえてデザートから作戦!



我が家は、朝食に果物から出すことが多いです。

以前は食事が終わってからと言っていたのですが、最近は最初に出してしまいます。

長男はあまり食が進まないタイプで、朝食もすぐに「もういらない」と言ったりしてました。

なので最初は、保育園でお腹空かないように「せめて果物だけでも食べて行きな!」という思いから食べさせていました。

すると、結構果物はバクバク食べたりするんですよね。

それを見て「え?お腹が一杯な訳では無いのでは…」と感じました!

試しに果物を食べた後、朝食の残りを渡したら結局完食したんです!


しかも、ちょうどその頃にテレビで「果物の栄養は食事前に食べた方が吸収しやすい」との情報を見て、じゃあ朝食前にあげても良いじゃんという結論になりました。


あと、大人でもお腹一杯なのに「デザートは別腹だから〜」とか言ってケーキとか食べちゃいますよね。

これも医学的には、甘い物を見ると胃が動いてお腹一杯だった筈なのに胃の中にスペースが生まれるそうです。

確かに本当にお腹一杯の時も、デザートなら食べれたりしますもんね。


だから、うちの息子も朝はそんなに食欲が無くても、デザートを見て胃が動き始めるんだと思います。

そして、実際に食べて食欲にエンジンがかかってくるんでしょう。

食べれる筈なのに、食欲が湧いていない子には試して貰いです!




子供の食事は家庭によって悩みが色々あると思います。

食が細い、食べ過ぎてしまう、好き嫌いが多い、アレルギーがあるなど家によっては深刻に悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

子供の食欲・性格などで何が正解かは難しいですが、色々試してみて下さい。

すぐに結果の出ないことも多いので焦る必要はないです。

成長と共に子供の体質も変わったりしますし。

うちの子はどんな食事が好きなのか?
どんな食べさせ方が合うのかな?
食欲のリズムは?

子供に合う方法を考えて、親子でゆっくり学んでいきましょう!



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