うちの4歳の長男は神経質なところがあります。
例えば、新しく服を買ってもタグが痛いから嫌だと着なかったり、服の素材がちょっとでも硬いと着てくれません！
お洒落なシャツなんて絶対に着てくれず、結局UNIQLOの服ばかり着ています。
他にも、自分の鼻くそはその辺に置いたりするくせに、髪の毛が1本落ちていたら嫌がったりもします。
この辺の境界線はよく分かりません！
うるさい音も嫌いで、良かれと落ちて思ってテレビの音量を上げてあげたら怒られた事もありますし、4歳にもなって未だに掃除機の音を怖がります。
そんな息子が先週末の早朝に、起きて最初に言った言葉が
「おとーさん
あそこのドア開いてるよー」
見ると、寝室にあるクローゼットの引き戸が3センチほど開いていました。
「本当だねー。ちょっと開いてるね」
と答えると
「閉めてきて！」
え⁉︎
そんなに気になるの⁉︎
正直まだちょっと眠たい僕は面倒くさいと思いました！
でも、妻もリビングで娘に授乳しているみたいで頼めなそうです。
「そうだねー。後で閉めておくね」
分かりますよね？
やんわり後回しにする作戦を取りました。
しかし
「ダメ！今、閉めて！」
えー！ちょっと神経質過ぎない⁉︎
厳しい姑のような発言です！
「そんなに気なるなら、あーちゃんが閉めてきなよ」
僕がそう言うと
「ダメ！
おとーさんが閉めて！」
何度言っても「おとーさんが閉めてきて！」の一点張りです。
そんなに気になるなら自分でやればいいじゃん！と思い
「何で？
何でそんなに閉めて欲しいの？
開いてるのが気になるの？」
と僕がしつこい息子に聞くと
鬼のお面が怖くて近寄れない⁉︎
神経質とかじゃ無かった？
真実はもっと可愛らしい理由でした！
このクローゼットには、節分で使った鬼のお面が閉まってあります。
とは言っても、見える所には置いてないし100均のプラスチック製の安いお面です。
そんなに怖がる？
と思いましたが、確かに以前100均へ行った時、息子は本当はおもちゃコーナーのある棚に近寄って遊びたいのに、その棚に鬼のお面が置いてあるため
「行けないじゃーん！」
と半べそになってました。
今回は、神経質で言ってると思った「戸を閉めて」発言が、実はもっと可愛らしい理由だったと知り快く閉めてあげました。
そして閉めて戻ってきた僕に
子供は可愛いですね。
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子供用に絵本と動画も作ってみました。
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