続き
縁あって入社した
中医学ベースのリラクゼーションサロンは、
安心しくつろげる人や環境で
大層ホッとしたのであった。
中医学を学び、
オーナーや同僚に見守られ支えられながら、
少しずつ自分の身体と向き合うことができ、
根本から身体がゆっくりと改善していった。
また、
そこでツボとか経絡とか氣とか
そういう目に見えないものを
日々施術をしながら学ぶうちに、
ある時から
人の凝っている所や、不調な所を触れると
針で刺されたような
ピリッとした痛みや感覚が走るようになる。
これを邪気(じゃき)ってるとか言ってた。
また、頭痛の人が来れば頭が重くなり
胃痛の人が来れば胃が痛くなり、
お客さんが寝入りそうになると
自分も寝そうになったり(おいおい)
自分でもよく分からない共感力が発達。
また、
押されたツボがどこに効いてるとか
押した人の氣が
重いとか
スッキリしてるとか
モヤモヤしてツボの奥まで届かないとか
(転職をモヤモヤ悩んでいるスタッフに押してもらった時)
そんなことを感じるように。
あまりに私がそういう感想を
ポイポイ言うので、
サロンの研修会で
よく施術の実験台になったものでした。
もともと見えない世界には興味があって、
レイキを習いに行ったり
ヒーリングセッションを受けたり
氣の循環をよくする不思議なヨガに通ったり。
(太鼓の音に合わせて丹田(下腹)をドコドコ叩いたり、逆立ちしたり、1000回太陽礼拝したり、とにかくスパルタでした。
しかし、先生がテニプリの比嘉に似たイケメン風な人で、隠れ乙女な私は先生見たさに足繁く通えたのでした)
そういうのも、
氣とかエネルギーを感じやすくなった
一因かな〜とは思う。
そして
そこで働き出して4年目。
ある日、
施術を受けに来た
新規のお客さんの愛嬌ある顔を見て、
その人が双子の妹の旦那に
雰囲気がとっても似ていたので
(妹の旦那のお兄さんみたいな感じがした)
「この人と結婚したら双子で似た感じの人を選ぶことになって、面白いだろうな〜」
と瞬時に思う。
そして出会って1年後、
その人と本当に結婚することに。
トントン拍子で話が進み、
はたと気づけば2人の子供がおりました。
結婚して、
長らく施術をしてなかったのですが
(旦那と旦那の家族くらい)
もともとお客さんだった旦那は
私に施術の仕事をしてほしい、
そして私もそろそろ仕事がしたい。
ということで、
サロン開業に向けて現在準備中〜
なのです。
(やっとここに辿り着いた…)
今考えている内容として、
●おかま直伝ハーブ🌿が選べるよもぎ蒸し(講座受講中)と足湯
●経絡調整マッサージ
●中医学アロマを使った体質リーディング
●上部頚椎調整(白岩孝弘さん考案、また記事にします)
ゆくゆくは、
オプションで
●水素吸引し放題
とかもつけたいなぁと思いつつ。
とにかく中医学の勉強し直しと、
サロン開業への実務的な準備を
している最中です。
といっても2児の育児真っ最中で、
ヒマあれば寝転げたい
というのが体の正直な声ですが、、
自分を
より楽しませるために。
未来を
もっと豊かに彩るために。
結局やっぱり自分がやりたいから。
コツコツやっていくべ〜と
思っています。