気づけは2019年もあと数時間。

ずっと、皆さんからいただいたお手紙を読んでいました。

温かい言葉をありがとう。
僕は本当に幸せ者だ。

沢山のお手紙、プレゼントも全部大切にします。
いつも、本当にありがとう(^^)


今年も濃かったなぁ。
沢山の出会いがあり、色々な経験をさせていただきました。

楽なことばかりじゃなかったけど、全部ひっくるめて楽しかったです。

今年は元号も変わり、それと共に変化のあった年でもありました。



今年の始まりは舞台を入れていなかったので、間が空いてしまい皆さんには寂しい思いをさせてしまいましたが、
沢山の方が次の作品を楽しみにしていてくれたので、
その一つ目の作品がストレート舞台の主演ということで、
皆さんにとっても僕にとっても心に残る作品の一つになったんではないでしょうか。



バグバスターズシリーズの出演は今回で三作品目で、今回はイエローの話ということでしたが、
実はお話をいただいた時は
まだストーリーが決まっておらず、

僕の中でイエローの過去のイメージがあり、ストーリーでもキーになっていた「アメ」や「師匠」の登場は僕から提案させてもらいました。

自分の伝えたいメッセージを
自分が演じることでダイレクトに届けられるのは本当に幸せな事なんです。



続いて、地元岡山での初の舞台。



桃源郷ラビリンス。

久々の仲間との共演だったり、ヒール役だったり、何より地元で演じれた喜びは大きかったですね。
実は両親が初めて舞台を観に来てくれたのも
この作品でした。

上半期、充実した時間を過ごせました。




そして、下半期といえば

やはりミュージカル『刀剣乱舞』




葵咲本紀が終わって直ぐに歌合の稽古で振り返れてませんでしたが少しだけ…


沢山、役と向き合った。
沢山、分からなくなって、
逃げ出したくもなって、

でも。また向き合って。

そしてまた好きになって…


僕だけじゃない。

それぞれが役と向き合った。
それぞれに刀の葛藤があった。

公演を通して気づいたのは

一人で向き合いきれないものは
誰かと向き合えばいい。

一人で背負えないものは
誰かと共に背負えばいい。

これが葵咲本紀のテーマの一つだったんじゃないかと僕は思っています。


稽古中から舞台の上でも
いつの間にか互いの関係性があって、
それがどんな時でも僕ら自身を支えた。



生まれる場所は選べなくても、
歩む道は決められるんだよね。

そして、色々な愛の形がある。

それを知ってしまったから…




もう少し見てみたくなったんやろな。



まだまだ、言いたい事は沢山あるけど
この辺りで留めておきます。




葵咲本紀は一人一人の心の中にある。
いずれその花を咲かせ、いつかは花が散る。
そして、時間が経てばまたその花を咲かせ、
いつまでも僕らの心の中に残り続ける。


葵咲本紀を支えてくれて、そして一緒に創り上げてくれた全ての人に感謝。


心からありがとう。




葵咲本紀を終えて、現在公演中の歌合。


これまで長野、宮城、北海道、福岡、広島と旅をして来ましたが、
どの地でも本当に沢山のお客様に出会い、
沢山の笑顔をもらい、
本当に幸せな時間をありがとうございました。


年明けからは直ぐに旅の続きが始まります。

歌合だからこそ生まれる刀剣男士とのやり取り。
殺伐とした時間だけではなく、
普段の日常的な部分、平凡な時間を沢山の方にお届け出来るように、
引き続き励んでいくので、
よろしくお願いします。


今年は舞台だけでなく、映像作品も何本がやらせてもらい、
声優のお仕事も挑戦させてもらい、
雑誌の初単独での表紙もやらせてもらいました。

今後はもっと映像や声を通しても
沢山の方に見てもらえる機会を増やせるように頑張ります。



そして、個人のイベントも開催させてもらい、
皆さんの笑顔を近くで見れて幸せでしたし、
これから先も皆さんと近い距離でいられたらなと改めて思いました(^^)





今年も学び、出会い、悩み、苦しみ、そして沢山笑った。

僕の歩みで皆を笑顔にと思ってやって来たけれど、
気づけばいつも自分が笑顔にしてもらっていて、
 
皆がいるから僕は笑える。

これからも変わらず、皆と一緒だから感じられる感情を感覚を
大切にしていきたいと思います。


来年はどんな景色が待っているだろう。
でも、きっと皆と見ればどんな景色だって素晴らしいものになると思います。


さぁ、2020年も自分のペースで

そして、これからも変わらず歩幅を合わせて
一緒歩んでいきましょうね皆(^^)



今年も沢山の愛をありがとう。
来年もよろしくお願いします。 





P.S.
急ですが敢えてここで言わせてください。
マネさんにもいつも感謝してます。
これからもよろしくです!

P.P.S
追伸には追加で書きたいくらい、あなたと仲が良くなりたいという意味があるみたいですよ(^_^)