大変遅くなりましたが、

改めまして 舞台「かくりよの宿飯」東京、福岡 全15公演にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。



客席の皆さんの笑顔を見て、

かくりよにもある人情溢れるあやかしたちの姿を

お見せすることが出来て嬉しい気持ちでいっぱいです。


今回の舞台は僕にとって特別なもので、

それは応援してくれているファンの皆にとっても

同じだったのかもしれません。






この温もり溢れる作品を僕が引っ張りたい。







かくりよの世界から僕自身が受けた思いを、

そのまま座組に反映し温かい座組を作りたい。



当初はそんなことを思ってましたが、

いざ稽古が始まってみると、


信頼できるキャストがいて、

仲のいい座組がいて、

僕が引っ張っていくというよりかは、

僕は見守っているだけでした。


兎に角、どんな時でも笑顔の絶えない場所である事。

それだけは常に意識しながら

稽古から本番にも臨んでいました。


見守っている姿が丁度、

かくりよの大旦那っぽいな、、

なんて思ってみたり(笑)







そして、全公演を終えてみて


客席の皆さんの反応を感じ、

何より今まで僕を応援してくれていたファンの皆の表情を見て、

この舞台でセンターに立てたことを

本当に心から嬉しく思います。



当初から僕が掲げてきた「温もり」というテーマ。

今回の作品だからこそ、

そこには上辺の温もりではなく、

僕たちだから出来たありのままの温もりがあり、

それを料理を通して客席の皆さんに繋げることで

絆が生まれたのだと思います。



皆で囲った食卓。

本当に素敵なキャストに囲まれ、

そして最高のお客様がいてくれて、

僕にとって忘れられない経験になりました。



どんなに美味しい料理も一人で食べるより

皆で食べる方がより美味しく感じるものなのだと思います。

今回、キャスト・スタッフ、そして何より客席の皆さんと

それが出来た公演だったのかな、と(*´-`)




料理は視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の全てを刺激するもので

食は人生において欠かせないもの。



そして、食べることは生きること。



誰かの為に料理をすると心が穏やかになり、

それを食べるとまた誰かが笑顔になる。


料理が繋げる絆や温もりをこの作品を通して

沢山感じることが出来ました。


毎日の食事が今まで以上に特別なものに感じるようになりました。


さて、今日は何を食べようかなっ♪



またいつかどこかで、僕の花嫁殿。



沢山のお手紙やプレゼントもありがとうございました。

大切にしますね(^^)





そして、カーテンコール。

センターにいる僕の姿を見て喜んでくれてありがとう。

これからも新しい景色を皆にお見せ出来るように頑張ります。

これからも僕についてきてね。

絶対に後悔はさせません。

楽なことばかりじゃないけれど、皆がいるから僕は頑張れる。

皆にとっても僕がそうで在り続けます。



まだ見ぬ景色のその先へ…




あっ、因みに鳥貴族は我が家で引き取り
たまごっちはこうせいのもとにお迎えすることになりました。
公演期間中、本当に温めて育てていました。スペイシーっち、大切にしてもらうんだよ(笑)

おまけの写真(^^)