舞台「ダンガンロンパ3 THE STAGE2018~The End of 希望ヶ峰学園〜」東京、大阪、東京凱旋 全27公演にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。


久々のロングランの舞台でした。

始まった時はまだまだ先は長いと思っていたのに、東京公演を終え、大阪公演、東京凱旋公演...気づけば大千秋楽を迎えていました。


公演期間中は常に気を張り詰めていて、本番じゃない時にも常にダンガンロンパ、宗方京助のことを考えて過ごしてきました。


正直な話、今回の役は本当に精神的にも肉体的にもキツくて重い役でした。


だけど…結論から言うと、


僕はこの作品を、そしてこの役を、

一生忘れることはありません。


きっと、夏が来る度に何年経っても思いだすんだろうな。


一夏を共に過ごした未来機関の仲間を


そして、雪染、逆蔵のことを…。


大千秋楽にもお話しさせてもらいましたが


配電室のシーン。


27公演走ってきましたが、

何度走っても…毎回間に合わないことを頭のどこかでは分かっていても、

一度として間に合わないと思って走ったことはありませんでした。


そして、毎公演走れば走るだけ蓄積されていくものがありました。


それは大切な人を大切に思う気持ち。


どんなに間に合わなくても、その想いだけは公演を重ねる毎に大きく強くなっていった。


何でもない景色が、当たり前の時間が

大切で何よりも愛おしく思いました。



「雪染…オレは間違ってないよな。」



アニメでの一言。



劇中ではこのセリフはありませんでしたが、今だから分かる。


例え間違えていたとしても、

きっとお前たちは…

オレについてきてくれてたんだよな…。


計画のためじゃなく、

オレのために二人は…



何度も悔やんだ…



自分がいなければ二人はきっと助かったんじゃないかとすら思った…


どれだけ悔やんでも二人は戻ってこない。




だから…背負っていくと決めた。



雪染を、逆蔵を、未来機関を




そして、二人が守りたかったものも。








劇中、僕の演じる宗方が笑う瞬間が二ヶ所あった。


一つは雪染逆蔵との卒業式回想シーン、



そして、もう一つは、、、


御手洗との最後のシーンでした。


雪染が何があっても守ると言ってくれた生徒たちを…その全てを背負い守っていきたいと思った。


恐れに屈するな。お前はもう一人じゃない。


起こったことを消し去ることなんて出来ない。


どんなに苦しくても、その時間を背負っていくこと、それが生き残った僕たちの使命だから。


宗方が見せた笑顔には

そんな気持ちが込められていました。











ダンガンロンパという作品が繋げてくれた出会い。

そして、僕を通してダンガンロンパを好きになってくれた出会い。


全ての人の思いを背負い、これからを歩んでいきたいと思います。



そして、そんな皆を愛しています。




これからも仲田博喜をよろしくお願いします。


これからも最高の景色を見せると約束します。


だからこれからも僕についてきてくださいね(^_^)



沢山のお手紙プレゼントもありがとうございました。

大切にしますね(^_^)







宗方京助、お誕生日おめでとう。

君に出会い向き合った時間で気づくことが出来たものを大切にこれからを歩んでいきます。出会ってくれてありがとう。

Bキャストの皆。

Aキャストの皆。

りっぴー

なっちゃん

他の皆とあまり写真を撮るタイミングがなかったけど。

しっかり心のフィルムに焼き付けてます。


そして、スタッフの皆さん、演出の西森さん、僕があそこで生きれたのは皆さんのお力あってでした。本当にありがとうございます。

また、どこかで皆さんと一緒になれるように僕自身精進していきたいと思います。





そして、雪染。

逆蔵。

俺にとっての希望はお前たちだったのかもしれないな…。



公演中はネタバレになってしまうのでこのタイミングで載せます。

オレが絶望を殲滅する。

オレが希望になる。

苗木誠役の駿とは本当にずっと一緒だった。

互いの希望はすれ違っていたけれど、お前の背負う希望を信じてみたくなったんだ。


雪染、逆蔵。

お前たちがいたからここまで来られた…

そして、最後までオレを信じてくれてありがとう。