本日の「ツキステ。」公式HPのキャスト発表で、

弥生春役を卒業することとなりました。

 




初演から約二年半、弥生春として歩んできた中で、

今日この日を迎えるまで、いろいろなことを考えていました。

 

応援してくれているファンの皆様、

お世話になったスタッフの皆様、

そして共に闘ってきたキャストの皆。

この場を借りて想いを伝えさせてください。

 

 

正直、この日がこんなに早く来るとは思いませんでした。

最初は「ツキウタ。」という作品が沢山の人に愛されている中で、「ツキステ。」の情報解禁がされたとき、プレッシャーももちろんありました。

ですが、それ以上にこの作品を愛してる全ての人に、リアルに存在する「ツキウタ。」の世界観を届けたい。

という気持ちが強かったです。

 

 

そして、感謝しながらしっかり大切に弥生春になっていくことを決めました。

弥生春が仲田博喜で良かった、と言ってもらえるように。

 

 

そこからずっと前だけを見て走ってきました。

 

長い時間を過ごしていくうちに、気づけば皆の事が大好きになっていました。

家族のような存在だと。

そう。13人の家族。

 

苦しんで、沢山ぶつかって、一緒に汗を流した日々も、くだらない事で笑いあったり、互いの成長を喜び合ったりした時間も、誰かが躓いたら皆で支え合ってきた関係も、全てが僕にとってかけがえのない時間でした。

 

このままずっと、皆との時間が続けばいいと思っていました。

だけど、始まりがあれば終わりがある。

いつかこの日が来ることは避けられないことはわかっていました。

 






そして、、




「ツキステ。」の集大成でもあるメモリアルツアーで弥生春として皆の前に出られる最後の姿となりました。

 

このタイミングでメモリアルツアーの最後の日にメンバーの皆からもらったメッセージ入りのアルバムを開いてみました。

 

 

あの時見たら、きっと気持ちに押しつぶされちゃう気がしたから…



 

皆、


最高のメッセージだったよ(^^)

今なら笑顔で受け止められる。





 

僕の中だけで留めとこうと思いましたが、でも、敢えて載せさせてね。



 

「ありがとう。

俺はずっと幸せだった

相方がお前だから

楽しかった」

 







小学生の作文かよ。笑

 

でも、全部伝わったよ。

 

ありがとう。

 

 

 

君たち12人、そして「ツキステ。」に携わる全ての人に出会えたことは僕の宝物です。

それはこれから先も、何十年経っても変わりません。

 

これまで僕が「ツキステ。」と共に歩んだ軌跡は、

僕が生きた弥生春は心の中でこれからも生き続けます。

「ツキステ。」の成長と共に僕自身も成長してきた。成長させてもらえた。

 

この作品を通して出会えた全ての人に、

今は只々、感謝しかありません。

 

仲田博喜が弥生春で良かったとファンの皆が言ってくれたこと、

ありがとうございます。

それが一番嬉しい言葉でした。

 

始まりがあれば終わりもあるように、

終わりがあるから始まりがある。

 

僕は卒業しますが、これからも「ツキステ。」は続いていくし、

新しい弥生春さんの始まりです。

そして僕もここからまた始まります。

 

 

ずっと前だけ見て走っていきます。

 

 

一生大切な宝物をありがとう。

何度言ってもキリがないくらい。

「ツキステ。」に出会えて本当によかった。

 






ありがとう。

 

 




仲田博喜




大好きだからこそ言えない事もあって

仲良しだからこそ辛く当たる時もある
僕が居る理由も
君が居る理由も
君が僕を僕が君を
必要とし認めあって
共に歩んで来たから

僕らはいつもいつも 共に支え合い 生きてきた

悲しみ喜び常に 心を交わして どんな時も


たとえば離れ離れになったとしても変わらないよ

お互いの中に募る気持ちや絆が響きあって


どこに居たとしても


変わらずに想うから




いつか この声が 灰になっても

寂しくさせないよ

誰よりも強く 想いを込めて ほら

奏でようか 月ノ詩を

 

目の前の暗闇のなか

手探りで切り開く光

ひとりじゃない みんながついてんだ

踏み出せ

今こそ

届くぜ



いざ 月へと





大切なものが思い出になって
両手からこぼれ落ちても
僕らは止まらない
この胸にある あたたかいもの
僕は知ってる そうだろ
相方が始でよかった。
そして、始が君で本当によかった。

これからもグラビをよろしくね。