直ぐに別作品に切り替えていたので、ちゃんと振り返るタイミングがなく大分遅れましたが更新します。

舞台「プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE」エピソード4閉幕から三週間以上が経ちました。

走る度に増えていった体の痣もすっかり消えて、毎日走って鍛えられてパンパンに張った足も今では落ち着きました。

期間で言えばそんなに長くはなかったけれど、その期間以上に長く感じたのは
それだけ濃厚な時間だったからであって、それだけ全員が必死で走ってたってこと。

振り返れば振り返るほど、ホントに沢山のことがあった。

その中で、学びや成長もあった。


一人じゃできないことも、仲間がいればできるってこと。


勝ち負けがあるスポーツですが、本当に重要なのは勝ち負けや結果だけじゃなくて、そこに至るまでも過程なんだと思う。

勝つ者がいて、同時に負ける者もいる。
だけど、必ずしも勝つ方が得るものが多いとは限らない。

負けることで気づかされるこもある。

自分が一人じゃないんだってこと…

これまでとは景色が違って見えるもんです。


プリステで出会った仲間と過ごした時間は本当にかけがえのないものでした。

そして、最後まで一つのバトンを繋いでこれたのは
それぞれが信頼し合い、それぞれが自分の為じゃなく、仲間の為に走ってきたから。

全員で一つのものを目指し、全員でゴールした。
そして、それを温かく見守り声援を送り続けてくれた皆さんには本当に感謝しています。

エピソード4のクライマックス起きた現象。

オーバーフロー。

でも、実はエピソード1から僕も他のキャストの皆だってそう

きっと、それぞれの中でオーバーフローしてたんだと思う。
聞こえるはずのない皆の声が流れ込んでくる。
どんなにキツくて倒そうになった時も
それが僕らの背中を押してくれた。

きっと、この作品じゃないとこでもオーバーフローしていて、それがあったから今の自分がいる。

繋がりの大切さを教えてくれた。

日常の当たり前が当たり前じゃないってことに気づかせてくれた。

そんな「プリステ」に出会えて、僕は本当に幸せでした。


〜想いを繋ぐものがたり〜


改めまして、エピソード1からエピソード4まで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
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築いた思い出より多くの未来、光、探そう一緖に
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プリステの西星学園は七人でした。最後まで一緖に走った。
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最初は何で怜治さんがこの人相手にしてるんかわからへんかった。
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せやけど、部長さん。
決勝の花京院戦の走り見て、西星の想い背負ってくれてるんやと思うたわ。
ライバルおるんも…悪いもんやないな。
いつでも相手したるで支倉。
せやけど、何度勝負したって勝つんは俺や。
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何で千代松さんまで便乗してはんねん。
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楓、お前は何れ西星を引っ張っていく男になるかもしれへん。
いつまでも久我さん久我さんゆうとらんと、そろそろ久我さん離れして、いつか戦うことになるかもしれん方南の一年二人にも負けんよう準備しときや。
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ずっと一緒におって互いのことほんまによう知れたわ。
九代目に相応しいんは遊馬。お前や。
お前は怜治さんに似て人を惹きつける力がある。
やからこそ、お前のその緩さが気に食わんかった。

二度は言わへん…
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お前を一番認めてるんは俺や。

ほんまにありがとう。
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ストイックに生きることしか出来ひんこないな自分を怜治さんが拾うてくれた。

この先、挫けそうな時や自分を責めてしまいそうになった時はこうやって空に手をかざします。西星の赤。

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それを、怜治さんが俺に教えてくれた。

ほんまにありがとうございます。

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千代松さんがおってくれて、ほんまによかったです。
家に帰ればいつも明るい空間作ってくれて。
例えこの先、一緒におれんくなっても、今までの一緒に過ごした時間は消えません。
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せやから、ずっと笑っててください。
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大千秋楽の前夜、皆で花火をした。
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誕生日だって皆で一緖に祝った。
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いつも一緖やった。
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そして、気持ちはいつも七人一緖やった。
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この七人でよかった。最高の西星やった。
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MustbeSTRONG!MustbeRIGHT!Mustbe!

三年生の夏を終わらせる為、そして俺らの未来の為に走ろう。


Gotyou!


GALAXYSTANDARD!

BEAUTIFULEIGHT!

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西星とギャラスタと向き合い続けた約一年半。

僕はこの夏を忘れない。

皆と過ごした時間を忘れない。

そして、これからも僕らは走り続ける…

妹尾匡に出会えて妹尾匡として生きることが出来て、本当によかったです。
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ありがとう。