長~くなってしまいますが
最近観た映画の紹介、いきます
『アウトロー』
トム・クルーズの新シリーズ誕生!?と言われている
アウトロー・ヒーローのアクション映画。
主人公のジャック・リーチャーが
難事件を解決に導きます。
原作は英国作家の17冊にも及ぶベストセラー小説。
ハードボイルド・アクション超大作というだけあって
気持ちいいほどのアクションの連続。
見応えアリアリです!
トムが文句なしにカッコイイ!!
『きいろいゾウ』
出会ってすぐに結婚したツマとムコ。
お互いに秘密を抱えながらも
穏やかで幸せな日々を過ごしていたが
ムコに届いた差出人のない一通の手紙を機に
関係が揺らぎ始める・・・。
原作は私も大好きな西加奈子さん。
宮﨑あおいさん演じるツマの関西弁が
西さんそっくりなので
観ながら顔がほころんでしまいました。
映画に出てくる絵本『きいろいゾウ』のイラストも
西さんが描いたものなんですよー。
主演の二人の自然な演技が
この作品の雰囲気にピッタリだと思います。
主題歌は先日私のラジオ番組に
ゲストで来てくださった
ゴスペラーズさんの『氷の花』!
『東京家族』
東京で暮らす子供たちに会うため
上京した父と母。
お互いを思いやろうとするものの
生活のリズムが違いすぎて
どこかすれ違ってしまう。
誰もが抱える家族への想いや悩みが
この物語の中に詰まっていて
共感する部分がたくさんありました。
どの年代の人にも受け入れられる
優しく温かい映画です。
『ゼロ・ダーク・サーティ』
『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督が
手がけたということでも話題になっている作品。
911の首謀者ビンラディンを追い詰めるまでの過程が
念入りな取材を元に描かれています。
全世界規模の情報収集、拷問、スパイ活動、賄賂・・・
そして、この作戦の中心人物は
一人の女性分析官だったという事実。
アカデミー賞にもノミネートされているので
結果も気になるところですね。
『世界にひとつのプレイブック』
妻の浮気で心のバランスを崩したパットと
愛する夫を失って心が壊れたティファニー。
二人が出会って
ぶつかり合いながらも
前向きに進もうとする姿は
思わず応援したくなります。
主演には
世界一セクシーな男のブラッドリー・クーパーと
若手実力派のジェニファー・ローレンス。
その他、脇を固める俳優陣も
個性的な人が多くて楽しいです。
タイトルの「プレイブック」とは
アメフトのチームそれぞれが持っている作戦図のことで
誰もが心の中に不完全ながらも
世界にひとつだけのプレイブックを持っているという
意味合いらしいです。
こちらもアカデミー賞にノミネートされていますね~。
『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』
1961年に三重県名張市で起こった毒ぶどう酒事件、
小さな村で5人もの死者を出した殺人事件は衝撃的で
御存知の方も多いと思います。
その容疑者として逮捕され
死刑を宣告されながらも
獄中から無実を訴え続けている奥西勝死刑囚。
奥西さんの無実を証明しようと
多くの人が支えとなり
様々な証拠を集めますが
再審請求と取り消しが繰り返され
事件からじつに半世紀もの年月が経過してしまいました。
これは冤罪なのか!?
真実とは?正義とは?
考えさせられる作品です。
『横道世之介』
憎めないキャラクターと人柄の良さで
つねに人を惹きつける主人公の横道世之介。
彼の大学時代の青春と
彼に関わった人たち
そしてその後の人生を描いた
ハートフルな作品。
観終わった後に
ほんわか優しい気持ちに包まれます。
作品によって雰囲気がガラリと変わる高良健吾さんは
数年前から注目している俳優さん。
この映画のために書き下ろしたという
ASIAN KUNG-FU GENERATION の『今を生きて』も
作品に合っていて良いです。
今回も本当に長くなってしまいました・・・
なるべく溜めずに
こまめに書いていかなくちゃ・・・