こんにちは♪なかちょんです
今日はとあるEGFR患者さんから
希望あってのブログアップです
取り急ぎちょっと頑張って調べたので
あやふやな点もあるかもですが
情報発信してみたいと思います
皆様、リキッドバイオプシーという
言葉をご存じでしょうか?
なかちょんは名前こそ忘れてましたが
内容は聞いた事があるという程度
だったので少し調べ直してみました
少し古いですが
こちらの記事をご覧ください
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リキッドバイオプシー
リキッドバイオプシーとは
腫瘍組織ではなく、血液中の腫瘍細胞
DNA断片からEGFR変異などの遺伝子変を
確認する手法のことです。
従来、遺伝子変異の確認には、腫瘍組織を
採取して、その組織を免疫染色することにより変異を確認する必要がありました。
しかしながら、「侵襲性の問題」、
「病理医の主義の差」や「腫瘍組織を採取できない場合は確認ができない」
といった問題点があります。
血液中の腫瘍細胞DNA断片から
遺伝子変異を確認する手法となり、上記の
問題がクリアされることになります。
現在、様々ながん種において、
リキッドバイオプシーの精度について
研究が進んでおり、2016年6月に
FDA(米国)が初めてEGFR変異に関する
リキッドバイオプシー検査を承認した。
(2016年6月23日 オンコロ辞典より抜粋)
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はい。
内容は簡潔で分かりやすかったですね
EGFR患者さんの中には
T790Mという二次的遺伝子変異が
発現してないと使えないタグリッソという
とても良い分子標的薬があります。
しかし採取できる細胞がなく
調べようが無い人や細胞採取して
調べたが発現してなかった人
また身体に手術など傷つけたり
ダメージを与えれないような人
といったようなタグリッソを使いたくても
使えない患者さんは多くいるわけです
これらの問題をリキッドバイオプシーなら
簡単な血液検査だけで
もしかしたらT790M陽性反応が
出るかもしれないという事です
ただし、国内ではまだ承認されてません
なので全額負担をしなければならないのは必須
結構な高額になります
また、どこでこの検査をやってくれるか
分からないので担当医に聞くなりして
ご自身で調べなくてはなりません
米国では承認されているので数年以内には
国内でも承認されるでしょうが
待てない人には全額負担覚悟で
調べる事が可能かもしれないということです
高額になるし確実にT790Mが出るという
訳でもないので検査1つに…と考えるか
希望があるならこれに…と考えるか
この情報をどう捉え、どう判断するかは
ご本人次第ですのでよく熟慮して
決めて頂きたいと思います
ちなみにサミットメンバーさんの
主治医からの情報によると
リキッドバイオプシーは国内でも
承認が近いとか
余談ですがALK遺伝子もこの手法により
発現の確認ができ、さらにがんの治療を
必要に応じて調整するための
判断材料として有望視されているようです
身体に負担をかけず、精度の高い
遺伝子の検査が国内でも早くできるように
なってほしいですね
さらに関係ない話ですが今日は
ポッキーの日ですやん
去年のガンマナイフ入院からの退院を
思い出しますわ
ポッキー買って食べながら退院したっけ
そしてサミット結成に向けて動き始めた日
あれから一年か~…
色々変わったな…。うん、変わったよ…
もっと一緒に…………う~……あ~もぅ…
やーめたっ!らしくないしーっ!!
これからも仲間と共に生き抜くしー
頑張るしー負けないしー逃げないしー
ポジティブだしーだしー
だしーばっか言うなしー
大丈夫…
みんなSORAで繋がってるから
一人じゃない
前を向いてこれからも歩んでいこう
今日も明日もポジティブポジティブ
皆様からのポチッ!が励みとなってます♪