ALKに新薬登場 | 肺癌Ⅳ期をポジティブに生きる

肺癌Ⅳ期をポジティブに生きる

2014年9月 35才の時に肺癌発覚。ステージ4の宣告に絶望し暗闇の底にいたが、生き抜く決意をし他の癌患者さん達と共に分かち合い助け合い闘い続けようと立ち上がりました!そして息子の為に生き抜くと決めた。

こんばんは♪なかちょんですけろけろけろっぴ


先日、NEWS ZEROで

山下弘子さんの特集をやってて

ほんとにいつみても凄いなと

改めて思いました爆笑


なかちょんが暗闇でもがいている時の

光の道を作ってくれた救世主ですからキラキラ


ほんと彼女の頑張りが報われる

結果になってほしいと願うばかりですほろり



ALK患者さんに新薬のお知らせですむむっ

あまりこれはお勧めしたくない

というのがなかちょんの本音なとこ汗②

しかし背に腹は変えられないのも

分かってます…ほろり


クリゾチニブアレクチニブに次ぐ

第3の分子標的薬セリチニブです電球


日経メディカルから抜粋したのでどうぞああっ

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【新薬】セリチニブ
(ジカディアカプセル)
クリゾチニブ抵抗性の
ALK陽性非小細胞肺癌に新薬


2016/5/2

北村 正樹
(東京慈恵会医科大学附属病院薬剤部)

 2016年3月28日、抗悪性腫瘍薬
セリチニブ(商品名ジカディアカプセル
150mg)の製造販売が承認された。


適応は「クリゾチニブに抵抗性又は
不耐容のALK融合遺伝子陽性の切除不能な
進行・再発の非小細胞肺癌」
用法用量は1日1回750mgを
空腹時に投与となっている。


 肺癌のうち、約85%は非小細胞肺癌(NSCLC)といわれており
そのうち75%は診断された時点で進行
又は転移が認められ、その5年生存率は
わずか6%である。また、従来の
標準治療である白金併用療法の
進行NSCLCに対する奏効率は
15~35%と言われる。

NSCLCのうち、日本人の研究者から
EML4(微小管会合蛋白)と
ALK(未分化リンパ腫キナーゼ)の
遺伝子が融合したEML4-ALK遺伝子が
発症に大きく関与しているタイプの
癌があることが報告された。
具体的には、EML4-ALK融合遺伝子から
産生されるEML-ALK融合蛋白質は、
内在するチロシンキナーゼが恒常的に
活性化することで強力な癌化能を有する。


これまでの調査では、NSCLCの
3~5%程度がALK融合遺伝子陽性だと
推定されている。


この発見を受けて、近年ALK受容体
チロシンキナーゼ(RTK)と
その発癌性変異体(ALK融合蛋白質及び
特定のALK変異体)を標的とする
チロシンキナーゼ阻害薬が
開発・承認されてきた。


2012年5月のクリゾチニブ
(商品名ザーコリ)、2014年9月の
アレクチニブ(商品名アレセンサ)である。

しかし、既存のALK阻害薬に不耐容、
効果不十分、あるいは一旦効果が
あったものの耐性を獲得してしまい
増悪する症例も少なくない。

今回承認されたセリチニブは、
クリゾチニブなどと同様にALKの
リン酸化阻害作用により、癌細胞の増殖を
抑制する強力かつ選択的な
ALK阻害薬である。2012年2月から
実施された、白金系抗悪性腫瘍薬及び
クリゾチニブによる治療歴を有する
ALK融合遺伝子陽性の切除不能な
進行・再発NSCLC患者を対象とした
国際共同第2相臨床試験(日本を含む)では、
セリチニブの良好な抗腫瘍効果と
忍容性が認められた。また、
脳転移を有するALK融合遺伝子陽性のNSCLC患者において、脳転移病変に対する
抗腫瘍効果が認められた。

セリチニブは、2014年4月に米国、
2015年5月にEUで承認されて以降、
2016年3月までに、アジアを含む
世界50カ国以上で承認されている。

日本では2015年6月希少疾病用医薬品
(オーファンドラッグ)として
指定されていた。

 臨床試験では96.4%に副作用(臨床検査
値異常を含む)が認められている。

悪心(77.9%)、下痢(77.1%)、
嘔吐(58.6%)、ALT増加(37.9%)、
食欲減退(35.7%)、AST増加(28.6%)

重大なものは間質性肺疾患、
肝機能障害、QT間隔延長、徐脈、
重度の下痢、高血糖・糖尿病、
膵炎が報告されている。


なお、厚生労働省により医療機関や
関連学会(日本呼吸器学会)に対して
致死的な間質性肺疾患などの重篤な
副作用を防止するための留意事項が
伝達されている。また、本薬は食後に
投与した場合にCmax及びAUCが
上昇するので、食事の前後2時間以内の
投与を避け、空腹時に投与する。


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確かに効果はありそうだけど

ほとんどの人に何かしらの副作用が

約束される薬になってしまったから

アレセンサ慣れした人にはキツい

薬にはなりそうですねガ-


なかちょんの主治医も想像以上の

副作用の多さにこれは酷いと

嘆いていましたぶ~ダッシュ


書いてはないけど奏功期間は確か

5.5ヶ月くらいだったと思います(´・ω・`)


副作用の多さの割には奏功期間が

短く感じるのはザーコリとアレセンサ

という薬が良すぎたせいですね(´;ω;`)


なかちょんもザーコリには耐性がつき

今はアレセンサですが

これに耐性がつくと……((((;゜Д゜)))

アレセンサちゃん後2年は頼みますよ~泣





今日も明日もポジティブおんぷポジティブおんぷ


END




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