最近、何だか週末になると体調が悪くなります。

頭痛と倦怠感で動きたくなくなるんです。


平日に働き過ぎ?

いや、そんな訳ない。真面目に働かないもんw

じゃあ、飲み過ぎ?

でも年が明けてからはかなりセーブしてるし。


毎晩寝付きが悪く、しかも眠りも浅いので、朝起きてもスッキリせず、ずっと眠いままです。

睡眠の質がかなり下がっているようで、これが原因なのかも。


そんな訳で、今週もレッスンをキャンセル。

ずっと家で横になっていました。


しかし、横になっているだけでは折角の週末が勿体ない。

この状態でも、何か出来る事ないかしら…。


横になったまま出来る事と言えばテレビを見るぐらいしかないので、結果、この週末はずっとアニオタ生活w

まあ、"アニオタ"と言うほどではないですが、最近気になっていたアニメを一気見しました。


「薬屋のひとりごと」


今、割と人気のアニメなのでご存知の方も多いかと思いますが…。



古代中国(風)の架空の国「茘」(り)を舞台に、花街にある薬屋に育てられた"猫猫"(まおまお)が薬と毒の知識と鋭い観察眼、推理力で事件の真相を解き明かしていくと言うミステリー物です。


人攫いに攫われて後宮の下女として売り飛ばされた猫猫が、その能力を宦官である壬氏(じんし)に見込まれて、玉葉妃と言う王妃の侍女となり、毒味役を務めます。

薬屋として自らの身体を実験台に様々な毒を試してきた猫猫は毒に対しての免疫もあって、かつ半ば中毒のように毒で身体が痺れたりするのに快感を覚えたり。

毎回絡みのある宦官の壬氏は後宮の王妃や下女達の憧れる超美形(女性だったら国を転覆させられるほどと言われている)なのですが、彼のことも常に冷静に見ていて、壬氏が気持ちを寄せてくれてているにも関わらず毎回の塩対応。

ここら辺の猫猫の人物像の描き方も、彼女をより魅力的に見せていてなかなか面白い!


主人公が一見地味な変わった子で、それでいて鋭い推理力を持っていて…と言うところが、ちょっと「ミステリーと言う勿れ」の設定に似てるかなあと言うのはありますが…。

舞台が日本と中国で違うと言うことで、そこは流しておきましょうw


原作は日向夏さんと言う方で、小説投稿サイトで連載されて人気が出て、その後単行本、漫画、アニメとメディアミックス展開されたものだそうです。

流石に小説で評価されただけあって、猫猫だけでなく他に登場する人物の描写も丁寧で、実は義父の薬屋の爺さんは元宦官である事がわかったり、宦官の壬氏も王妃の息子(かもしれない)だったりと言うストーリー立てもしっかりしていて楽しめました。

まだ17話までしかアップされていないのですが、この先の展開が楽しみです。


しかし、アニメにはあるあるなのですが、出てくる宦官や武官が皆揃ってイケメンだし、王妃や花街の祇女達も美人で恐ろしくスタイルが良いと言う…。

中国系の人ってこんなに綺麗な見た目の人種ですか?と言いたくなります。

出来る事ならこの国に住みたいぐらいですw

でも、宦官にされて去勢されちゃうのはちょっとなあ…🥵