寒い…足元から冷える感じです。

まだ陽差しのある所は良いですが、風が冷たい。気温も7℃しかありませんでした。

ヒートテックを2枚重ね着して、ネックウォーマーもして、裏起毛のウインドウブレーカーを着込んで臨みました。


う〜ん、逆に暑いかもww


この日は日曜日メニューで、13時15分からと、いつもより少し早めの開始時間です。

12時半過ぎにクラブについて受付すると、配馬はダノンミル。


おっと…昨年5月に私が人生初の落馬を経験した馬です。

とは言え、ミル君が悪い訳ではなく、私のせいだったんですけどね。

でも、何となく自分としてはネガティブな印象になってしまっています。



ミル君は拍車を嫌がって蹴ったり跳ねたりがあるので、そこを気をつけていかないといけません。

馬装中もお腹の辺りをブラシ掛けしたり腹帯を締めたりすると噛んできたり暴れたりと落ち着きがなくなります。

でも、それ以外は基本は素直な子。

あとは駈歩がガタガタするのが気になるぐらいですかね。


洗い場でN先生が寄ってきて、ミルが可愛い可愛いとやたらと愛でていたので、ガタガタしないようにするにはどうしたら良いかと尋ねると、屈撓させて背中を丸くすることだと教えて頂いたので、折り返しの力を借りてそこを狙って行く事にしました。


馬場に出て、腹帯を締め直す時に思い切り跳ねられましたが、何とか落ちずw、歩き出します。


しかし、この日は最初からガッタガタ。

どこか痛いの?と思うぐらいにガクガクと歩いています。

とは言え、この状態で折り返しを掛けて行っても動かなくなるだけなので、手綱も詰めずに身体をほぐしてもらうように大きく動かす事を意識していきました。


各個に半巻して手前を替えて、右手前にしますが、ここでもまだ手綱は長めで。

歩度を伸ばそうと脚を入れると速歩になってしまうので、ちょっと緊張気味なのかもしれません。

ゆっくり慌てずにいきましょう。


速歩にしてからは少し手綱を詰めて軽く折り返しを掛けます。

でも、ますますガタガタが激しくなって、軽速歩していても上手くリズムが合いません。まだ背中を張っている感じです。

背中を張ったままではこの後が大変になるので、この辺りからハミを左右にゆっくり動かして顎を譲ってくるように意識してもらいます。


でもミル君、割と顎を譲りやすいかも。

手前に関わらず、左を起点にしてハミを動かすとスッと譲ってくれます。

右から行ったら全くダメなんですが、内方外方関係なく、左からが正解のようです。


速歩中も何度か躓いたりする事がありましたが、段々と動きも柔らかくなってきて、ガタガタはだいぶ改善しました。


この辺りからは折り返しもしっかり掛けて、前にのめらないように頭をしっかり持ち上げながいきました。

すると蹄跡では隅角もしっかり奥まで回ってくれますし、歩度の詰め伸ばしも比較的すんなりとやってくれます。

ちょっと最初にイメージしてたより良いかも。


そこから二湾曲で内方姿勢の入れ替えを繰り返して行くと、馬が丸まって来て、かなり良い乗り味に。

おお、これぐらいまで来たら良いんじゃないの?


ダーアサ先生からも「その感じを維持して」と言って頂いたので、これで間違いないみたいです。


その後は二班に分かれて、輪乗りでの駈歩。

前回落ちた時は、駈歩で跳ねられて鎧が外れた事がそもそもの原因でしたので、慎重に行かなくては。

ドカンと出さないように、慎重に優しく扶助してゆっくり待ってあげるようにします。


でも、意に反して意外にすんなりとスッと発進しました。

駈歩中もガタガタはなく、ゆっくりとした落ち着いた走りです。

なんだよ、出来るんじゃんw


ただ、左手前は少し内に倒れる傾向が強いので、外方を開き気味にして外へ外へと随伴していきます。

「ダノンミルはそれで良いですよ〜」とダーアサ先生。

ヨシヨシ、この調子ね😘


駈歩も過怠なく出来た後は蹄跡を軽く流してレッスン終了。

「今日のミル、良かったねえ!」とダーアサ先生。

優しく慎重に乗れたからですかね。

「この子は緊張しぃやから焦らせたらダメなんですよ。今日は上手く乗れてましたよ」

やった!褒められたぞ、ミルミル😆


降りる時に、誤って膝蹴りを喰らわせてしまい、ヒンッと鳴いて跳ねられましたが、まあ、そこはご愛嬌と言う事でww


イケメンのミル君です。


洗い場で手入れしていると、またまたまたN先生がやってきて、「ミル、可愛いねぇ❤️ 顔も小さくてイケメンだよぉ❤️❤️」と、どんだけ好きなの?と言うぐらいに撫でまくっていました。


今日のミル、良かったですよ!と言うと、「それは乗る人が上手いからですよ」と嬉しいお言葉を頂きました。

毎回そう言って頂けるよう頑張ります💪