夏休みを利用して、アメリカに移住した友人が旅行に来ているので、久しぶりにみんなでご飯を食べようと言う連絡が来ました。


帰ってきたのは中学校の時の同級生だったハーちゃん。彼女は帰国子女枠で私の中学校に入ってきましたが、結局、中学を出るとまたすぐにアメリカに戻り、そのまま国籍も取得して、一端のアメリカ人になっています。その後も数年に一度は戻って来て会っているのですが、今回は5年ぶりぐらいです。


連絡をくれたのはマー子と言う小学校からの同級生。

彼女とはホントに仲が良くて、ご両親やお兄さんもよく知っていますし、何度か家に泊めてもらったこともあったりして、いまだにちょくちょく連絡を取り合っている友人です。


「男女間の友情って成り立つのか」と言う論議が昔からありますが、私と彼女の間には間違いなく強い友情があります。

若い頃はお互いの恋愛相談やら進路の悩みやら、色々な事を分かち合って来ました。


それだけ長く一緒にいて恋愛関係にならなかったのかとよく聞かれます。

彼女曰く、私はどこか中性的な所があって、男として見られないのだと。

私からしても、恋愛対象の女性として見たことは一瞬たりともありません。そもそも好みのタイプじゃないしww

言うなれば、兄弟みたいな関係なのです(私が弟ですが💦)


と言う事で、銀座のイタリアンに集合…


だったのですが、何とレストランのシェフが突然倒れて救急車で運ばれる騒ぎに…。

まだ店に入ったばかりでしたので、予約自体がキャンセルになってしまい、急遽別なお店を探して、そちらに移動しました。

こんな事ってあるんですね。ビックリしました。

それにしても、シェフ大丈夫だったかなあ…。


と言う事で、こちらのお店にしました。




アクシデントはありましたが、無事の再会を祝って、久しぶりの乾杯🍻


ハーちゃんとマー子の他に、中学時代に同じグループで仲良くしていたキイと言う女子1名も参加。

彼女は、私が転校して最初に隣の席になった子で、その後の小中学校8年間ずっと同じクラスだったと言うw

小中学校の同級生の中でも、とりわけ近しい存在の友達が集まった感じですね。

私以外は皆さん女性と言う"ほぼ女子会"でしたw


しかし、そこは中性的と言われるこの私。何の違和感もなく楽しくおしゃべりします。

ハーちゃんは中学だけですが、他の女子たちは私が転校した小学校2年生の時、8歳からの友達ですから、違和感なんてあろうはずもありません。


子供の頃から知っている友人達と会うと、皆、私の事を本質の部分で理解してくれているので、本当に楽。癒されます。

純粋無垢な子供の頃のスタンスのまま話せるので(たまに辛辣な事も言われたりしますが💦)ホントの兄弟と話しているかのような安心感があります。


見た目はもう還暦手前のジイさんバアさんですが、会話の中身は中学レベルw

"中1の頃、Kazuが〇〇ちゃんにゾッコンで、間を取り持ったわよね〜"とか"Kazuは昔から可愛い女の子にめざとかったのよね〜"とか、当時の思い出話に花が咲きました。(って言うか、私を弄って遊んでいるだけですが💦)


それでも、やはり皆歳を取って来たもので、体調の話や介護の話にもなったりします。

ハーちゃんのお母様は痴呆が進んで、しかもアメリカの介護施設は経過が良くないとすぐに追い出されるようで、自宅と施設とを転々としていると。

マー子はマー子で最近体調を崩しているらしく、薬が手放せないし、キイも持病があって通院を続けているのだそう。


なんだ…元気なのは私だけだけじゃん!

でも、私だっていつ何があるかわからないし、こうして元気なうちに会っておかないとね。


もし私が死んだらマー子にまず連絡しろよと子供達に言ってあるんだと言うと、マー子は嬉しかったのか涙ぐんでおりました。

何、感動してんだよ!とツッコんでおきましたが、私もちょっとウルッと💦

歳を取ると涙腺が弱くなって困りますw


そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎて、気がつけば10時過ぎ。

皆さん主婦でいらっしゃるので、早々に切り上げて(早々でもないですがw)家路に着きました。


マー子は私を慕って(?)TX沿線に引っ越してきたので途中まで一緒。

私が守谷に着くまでずっとLINEを送ってくれたので、今回は寝過ごす事なく無事帰宅しました。

やはり持つべきものは友ですな😉


お店の前で記念撮影。みんな歳とったよなあww


来年はみんな還暦を迎えるので、記念の大同窓会をやりたいです。

でも、幹事は私になるだろうから、それはそれで面倒臭いw

誰かやってくれないかしら。