暑いですね。

先週も土日は35℃を超える気温になりましたので、レッスンはキャンセル。

この時期、甲子園の地方予選が山場を迎えていて、各地でぞくぞくと代表校が決まっていますので、ずっと家でテレビ観戦しておりました。

 

今年、私の母校は残念ながら西東京4回戦で国士舘に惜敗。その後、国士舘がベスト4まで残っているので、もし勝っていたらと思うと残念で仕方ありません。

 

残念と言えば、茨城県予選。息子の母校が決勝まで進出して接戦を繰り広げましたが、9回にサヨナラホームランを打たれて甲子園出場は叶いませんでした。

 

それでも、決勝まで勝ち上がれるのだから羨ましい限り。、過去4回も甲子園に出場していますしね。我が母校は最高で西東京ベスト4。いまだに甲子園に行けたことがありません。

 

会社の同僚にも甲子園常連校出身の方も結構いて、中にはご自身が甲子園出場経験のある(しかも優勝している!)方もいらっしゃいます。

一度で良いから、甲子園で「紺碧の空」を歌いたいなあと思い続けて、はや40年。なかなか叶わないでいる身からすると、そういう皆さんが羨ましくて仕方ありません。

 

私の友人の母校、埼玉の聖望学園は今年見事に甲子園の切符を勝ち取りましたが、友人の話によれば、高校生の頃には野球部員が足りなくて、他の部活に助っ人を頼んでいたとか。

しかも練習で写真部と試合して負けていたらしいw

それでも甲子園に出るまでになるというのは、やはり甲子園の持つバリューの高さ以外にありません。

 

甲子園に出ることによって学校の名声が高まり、多くの生徒が集まるようになり、その中から優秀な生徒を引っ張り上げて、スポーツでさらに名声を高めてお金を集め、特進コースのような勉強中心のコースも作って進学実績も上げて、学校としての格を上げていくという私立ならではの経営戦略にもなっています。

 

私の住む地域にある江戸川学園取手は、まさにこれを実践していました。

開校時から野球の上手な生徒を特待生で迎え入れて、創部3年で甲子園に出場。その後はそこで獲得したネームバリューで優秀な生徒を集め、今や東大合格者も数多く出す茨城県随一の進学校に様変わりしました。

甲子園出場以降、野球や他の運動部には見事なまでに一切力を入れていません。

 

でも、何で甲子園なんでしょう。というか、野球ばかりなんでしょう。

 

まあ、野球ほどではないにしても、高校サッカーも冬の選手権は地方大会決勝はテレビ放送して、選手権自体かなり盛り上がりますし、同じ時期にやっている高校ラグビーも全国大会1回線からテレビ放送しています。

バレーボールだって春高バレーなんてテレビ放送してますもんね。

 

それに引き換え、私が高校時代にやっていたアメリカンフットボールなんて、全国大会の決勝すらテレビ放送してくれませんでした。

やっと最近になって、ケーブルテレビで全国決勝は2~3週間遅れぐらいのプログラムの穴埋め的扱いで放送するようになりましたが、その昔はスポーツ新聞の5面とか6面ぐらいの隅の方に結果が小さく載るぐらいでした。

 

米式蹴球部 – 早稲田大学 高等学院

 

私の高校は野球部が弱く、アメフト部は全国レベルだったのですが、東京都予選1回戦で負けた野球部の結果は新聞に載っても、全国ベスト4で負けた我々アメフト部のことは何一つ報道されず、不公平だよなあと思っていたものでした。

 

ちなみに、馬術もインターハイの結果とか見た事がありませんし、そもそも高校生のための全国レベルの大会自体があるのかどうかすら知りません。

 

とは言え、今やネットでどんなスポーツでも結果が瞬時にわかりますし、中継もしてくれたりしますので、出場する側からしても張り合いが出ますよね。

高校野球のように「風物詩」と言われるまでに認知度が高まってくれると、競技人口の底辺も広がり、底上げが図られることで競技そのもののレベルも上がるので良いのですが、アメフトも馬術もなかなかそういう事にはならないようで・・・。

 

しかし、私ってマイナースポーツばっかりやってるんだなあと、改めて自分の天邪鬼(?)ぶりに感心しましたwww